◆第108回全国高校野球選手権大会第12日▽3回戦 佐野日大―健大高崎(16日・甲子園

 29年ぶりの8強を目指す佐野日大(栃木)が2回、逆転を許した。1点を先制した直後の2回裏、今大会ここまで14イニング無失点の先発・鈴木有投手(3年)が3点を失った。

 春夏通じて史上初めて聖地で実現した栃木vs群馬の“北関東ダービー”は序盤から動いた。2回、佐野日大が4番・小和田和輝のこの試合で両チーム通じて初めての安打から、1死一、三塁のチャンスを作り、7番・荒川結衿(2年)の犠飛で先制点を挙げた。

 ところが裏の守りでエース鈴木の制球が乱れた。先頭の4番・佐藤麻恩(3年)を四球を出すと犠打、死球で1死一、二塁となり、7番・岩井由来(2年)に適時打を浴び、鈴木有は今大会初失点となった。さらに2本の適時打を浴び3失点し、逆転を許した。

 両校は今春の関東大会2回戦で対戦。佐野日大・鈴木、健大高崎・石垣の両エースが先発し、3-2で健大高崎が勝利した。

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