「なにわ男子」の道枝駿佑(24)が映画「リバイアサン」(来年2月11日公開、藤井道人監督・新宮良平監督)に主演することが18日、分かった。女優の出口夏希(24)がヒロインを担当。

2人は初共演になる。

 黒井白氏の同名コミックが原作。難破した宇宙船を舞台に、「1人しか生き残れない」という事実を知った38人の生徒たちが、残り41時間で生き残りゲームに身を投じていくサバイバルスリラー。

 2022年にフランスで刊行された単行本が話題となり、日本へ逆輸入される形で連載がスタート。現在は世界34か国・地域で出版され国内外で高い評価を受けている異色の作品だ。

 疑心暗鬼になりながら生き残るために奮闘する主人公・一ノ瀬カズマを演じる道枝は「信じられるのは自分1人だけ、死と隣り合わせの空間で極限状態に追い込まれていく、とても人間味あふれる物語」とコメント。24年の「青春 18×2君へと続く道」以来のタッグとなる藤井監督のもとで狂気的な演技にも挑戦。「お芝居を通して、自分では感じたことのない領域までいくことができました」と新境地を開拓した。

 冷酷なキャラクターの二階堂フタバを演じる出口は「宇宙船という閉ざされた空間で生き残るために、1クラス38人で繰り広げられるデスゲームには、極限状態だからこそ見える本性や裏切りなどもあり、考えさせられることがたくさんありました」と手応え十分。最先端のVFXによる映像美も見どころといい「最後に生き残るのは誰なのか、そこに辿り着く私たちのデスゲームを見届けていただきたいです」と語った。

 〇…日本映画界をリードする藤井監督は、今作の撮影を「まるで文化祭のように楽しい日々でした」と回想した。「座長としてチームをまとめた道枝くんの覚醒した演技、それを支えた出口さんの繊細な表現も楽しみにしていてください」。

藤井監督の盟友で、CMやミュージックビデオなどで活躍する新宮監督は今作で長編デビュー。「世界に通用する作品を合言葉に、2人の良さが全面に出せた作品」と胸を張った。

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