将棋の西山朋佳白玲=清麗、女流名人、女流王将=に福間香奈女流四冠=女王、女流王座、女流王位、倉敷藤花=が挑戦する第6期白玲戦七番勝負第1局が22日、千葉・舞浜市「グランドニッコー東京ベイ 舞浜」で行われる。21日、同所で前夜祭が行われた。

 史上初の女性棋士誕生に期待のかかるシリーズ。昨年6月の棋士総会で「白玲を通算5期獲得でプロ棋士に編入する権利が与えられる」ことが決定。西山は21年の第1期から連続出場中で、これまで4期(21、23~25年)獲得しており、リーチがかかっている。

 黒のワンピースで登場し「今回こちらで初めて対局させていただきますが、素晴らしい環境で七番勝負を戦えることを光栄に思っております」とあいさつ。本シリーズは、女流八大タイトル戦では唯一となる七番勝負で、最大3か月の長期戦となる。「一局一局、丁寧に指していければ」と意気込んだ。

 初の女流棋士が誕生してから52年。西山は長く福間と八大タイトルを分け合い、女流棋界をけん引してきた。若手棋士との対局経験も豊富で、棋士養成期間・奨励会の三段リーグで14勝6敗、3勝で合格の棋士編入試験で2勝3敗とあと一歩のところまで来ている。今年は2月に女流名人、今月18日に清麗のタイトルをいずれも福間から奪取するなど、好調が続いている。注目の一局は、22日午前9時から。

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