バスケットボール男子の日本代表(世界ランキング22位)は30日、トヨタアリーナ東京で、31日のW杯アジア2次予選のカタール戦(同ランキング76位)に向けた練習を行った。24年パリ五輪以来、2年ぶりに代表復帰した今季、クリッパーズと「エグジビット10契約」を結んだ河村勇輝も参加。

ジョシュ・ホーキンソン(東京SR)と英語で会話をするなど、3Pシュートを入念に調整した。

 27日のサウジアラビア戦から帰国したばかり。「時差ボケもありますし、その中で体を動かして汗をかいていいコンディションでカタール戦を迎えたい。体を動かしたかったというのもありますし、サウジアラビア戦で3Pを決めきれなかったので、そこの修正を」と心身の準備を整える。

 2年ぶりに代表復帰したサウジアラビア戦では8アシストとゲームメイクし、チームの勝利に貢献。29得点を挙げた八村塁(クリッパーズ)とともにNBA選手2人でチームをけん引し、新しい日本代表の形を示した。

 まだ登録メンバーは発表されてはいないものの、15、16日の韓国との強化試合をコンディション不良で欠場し、サウジアラビア戦も登録メンバーから外れていた渡辺雄太(千葉J)の復帰が濃厚。八村塁(クリッパーズ)を含め、パリ五輪後初の3本柱そろい踏みも期待できる。

 「どんなラインアップになっても、しっかり出た選手の個を生かしてあげられるようなポイントガードでいたい。1人1人の力は間違いなく上がってきている。個のある選手たちとプレーできる、ボールを託せる選手がたくさんいるというのは頼もしいし、やっていて楽しい。カタールに勝たなければいけないけど、目指しているのはそこじゃなくて世界で勝つこと。

世界で勝つためにどういうラインナップでやっていくか」と河村は前だけを見る。

 2次予選は1次予選の成績を持ち越し、12チームが2組に分かれて争う。日本はF組で、レバノン、カタール、サウジアラビアとホームアンドアウェー方式で対戦する。来年3月までの2次予選で各組上位3チームに入れば3大会連続でW杯に進出する。日本は5勝2敗で2位につけている。W杯でアジア最上位になれば、28年ロサンゼルス五輪出場が決まる。

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