大相撲の夏巡業が30日、東京・立川市で行われ、28日間の全日程を終了した。

 高田川巡業部長(元関脇・安芸乃島)は「自分が巡業部長となってからは初めての夏巡業だったが、今回は例年と比べて離脱者がでなかったことは良かった。

力士はファンサービスや触れ合い、いろいろな面でよくやってくれていて、大したことだなと思う」と振り返った。

 稽古では春巡業に続いて34歳の幕内・宇良(木瀬)が、申し合い稽古に休みなく参加をしていたといい「宇良もある程度年齢がきているので『無理をしないように』と言っているが、やっぱりよくやっている。それが宇良のペースなのだと思う。稽古をやる人はやるので、それが結果についてくる」と評価した。

 力士への移動などの負担を考慮して、来年からの巡業は日程が緩和される方向。「巡業はお金もうけになってるわけではない。相撲を身近で見ていただいて、普及するために巡業に回っている。これも大事な本場所との2本柱で、大事な仕事の一つ。地元の方やいろいろな方と触れ合って、また相撲に1人でも興味を持ってもらえる方が、増えてくれたらいい」と話した。

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