オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世がフランス1部リールに移籍すると30日、「テレフラーフ」などオランダ、フランスの複数メディアが一斉に報じた。報道によると、交渉は最終段階を迎えており、31日にリールでメディカルチェックを受けた後、正式契約を締結する見通し。

移籍金は1500万ユーロ(約28億円)前後になるという。

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 リールはフランス・リールに本拠地を置く。正式名称は「リール・オリンピック・スポーティング・クラブ」。1944年創設で、リーグ優勝は通算4度。直近は2020~21年シーズン。直近3シーズンは4位、5位、3位と安定した成績を収めており、今季は欧州CLにも出場する。

 率いるのは、イタリア出身の37歳・ダビデ・アンチェロッティ氏。現在はブラジル代表を率いる世界的名将カルロ・アンチェロッティ氏の息子で、今季から指揮を執る。

 今季は第1節で欧州王者パリSGと2―2で引き分け、第2戦ではアンジェに2―0で勝利。1勝1分けで3位となっている。

 元フランス代表で、18年W杯優勝メンバーの39歳FWジルーが在籍しているほか、MFイーサン・エムバペはフランス代表のエース・エムバペの実弟。過去には元フランス代表DFアビダル、元イングランド代表MFジョー・コール、元ベルギー代表MFエデン・アザールらが在籍した。

 上田は昨季、25ゴールでオランダリーグの得点王を獲得。30日のデンハーグ戦(2△2)でゴールを決めるなど、今季もすでに3得点をマークしている。上田はデンハーグ戦後にDF渡辺剛らチームメートに別れを告げ、フランスに向かったという。

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