◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―6阪神(1日・神宮)

 阪神が今季2度目の5連勝を飾り、優勝マジックを1つ減らして20とした。打線は1―0の6回に、佐藤輝明内野手(27)が同僚の森下に並ぶ同トップの31号2ラン。

セ打撃5部門で1位に躍り出た。

 佐藤が弟分の快音に触発された。1点リードの6回1死一塁。右腕・吉村の浮いたフォークをすくい上げ、左中間へリーグトップタイの31号2ランを運んだ。「いい感じで捉えられた。入って良かった」。本塁打に加え、打率3割2分、86打点、141安打、出塁率4割も1位。この打撃部門を“5冠”で戦い抜けば、04年の松中(ダイエー)以来6人目7度目の快挙だ。

 主砲に火をつけたのは、スタメン復帰した森下だった。8月29日の巨人戦(甲子園)で死球を受け、試合中に病院直行。左前腕部の打撲で翌30日の同カードはベンチスタートだったが、2試合ぶりに定位置の「3番・右翼」で出場。6回1死から中前打を放ち、特大弾の呼び水になった。

 「出るからには全力でやる。勝てたことが一番」と森下。左右の若き大砲コンビが、優勝マジックが点灯したタテジマ軍団をこのまま頂点まで導く。(小松 真也)

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