現役最年長のヤクルト・石川雅規投手(46)が今季限りで現役を引退することを2日、発表した。この日の午後に都内で引退会見を行い、自らの言葉でこれまで歩んできたプロ生活25年間を語った。

現役最年長の左腕はこれまで数々の記録を打ち立ててきた。石川の主な記録は次の通り。

 ▼24年連続勝利 25年4月9日の阪神戦(甲子園)で勝利投手となり、デビューした02年から24年連続勝利。工藤公康(西武、ダイエー、巨人、横浜)、山本昌(中日)、三浦大輔(DeNA)の23年を超え、プロ野球最長。

 ▼ルーキーイヤーから24年連続勝利 25年4月9日の阪神戦(甲子園)で達成。プロ野球最長で、2位は米田哲也(阪急、阪神、近鉄)と涌井秀章(西武、ロッテ、楽天、中日)の22年。

 ▼46歳7か月で登板 26年8月27日の巨人戦(神宮)で46歳7か月で登板。46歳以上で出場は、浜崎真二(阪急)、湯浅禎夫(毎日)、工藤公康(横浜、西武)、山本昌(中日)、中嶋聡(日本ハム)に次いで6人目。捕手の中嶋を除く5人は投手。

 ▼年長完封 24年6月2日の楽天戦(楽天モバイル)で完封勝利(5回雨天コールド)。44歳4か月での完封勝利は10年山本昌(中日)の45歳0か月に次いで2番目の年長。

 ▼25年連続登板 26年8月27日の巨人戦(神宮)に登板し、初登板の02年から25年連続出場。

25年以上続けて出場は8人目。25年以上連続登板は29年連続の工藤公康(西武、ダイエー、巨人、横浜=82~10年)、25年連続の山本昌(中日=86~10年)、三浦大輔(DeNA=92~16年)に次いで4人目。

 ▼25年連続先発登板 26年8月27日の巨人戦(神宮)に登板し、25年連続先発登板。85~09年の工藤公康(西武、ダイエー、巨人、横浜)に並ぶプロ野球タイ記録。

 ▼25年連続敗戦 26年8月27日の巨人戦(神宮)で敗戦投手となり、25年連続敗戦。27年連続の工藤公康(西武、ダイエー、巨人、横浜=84~10年)に次いで2人目。新人から25年連続敗戦は初。

 ▼306試合連続先発登板 21年10月23日の巨人戦(東京D)で、09年4月3日の阪神戦(京セラD)から306試合連続先発登板のセ・リーグ記録を達成。山内新一(南海、阪神)の311試合に次ぐプロ野球2位。

 ▼24年連続安打 25年8月7日の巨人戦(東京D)で安打をマーク。投手で24年連続安打は三浦大輔(DeNA=93~16年)に次ぎ、2人目。新人から24年連続は投手では初。

 ▼神宮最多勝利 22年6月19日の広島戦で神宮91勝目。松岡弘(ヤクルト)と並ぶ最多。

 ▼神宮250登板 26年8月27日の巨人戦で神宮250登板。松岡弘(ヤクルト)の293、石山泰稚(ヤクルト)の264、高津臣吾(ヤクルト)の260に次ぎ、五十嵐亮太(ヤクルト、ソフトバンク)の250と並ぶ。

 ▼500先発登板 22年8月23日のヤクルト戦(神宮)で達成。米田哲也(阪急、阪神、近鉄=626)、小山正明(阪神、ロッテ、大洋=583)、鈴木啓示(近鉄=577)、金田正一(国鉄、巨人=569)、東尾修(西武=537)、山本昌(中日=514)に次ぐ7人目で、大卒では初。

 ▼3000投球回 22年6月30日の広島戦(マツダ)で達成。史上28人目。

 ▼500登板 21年9月3日の広島戦(マツダ)で達成。史上103人目。

 ▼1500奪三振 18年8月5日の阪神戦(京セラD)で達成。史上55人目。

 ▼150勝 16年8月27日の阪神戦(甲子園)で勝利投手となり達成。史上48人目。

 ▼通算188勝 川崎徳次(南海、巨人、西鉄)と並ぶ29位。

 ▼巨人戦33勝 巨人戦は101登板33勝34敗1ホールド。金田正一(国鉄=65勝)、平松政次(大洋=51勝)、山本昌(中日=43勝)、村山実(阪神=39勝)、杉下茂(中日=38勝)、星野仙一(中日=35勝)、松岡弘(ヤクルト=34勝)に次ぎ、川口和久(広島=33勝)と並ぶ8位。

 ▼23年連続犠打 24年8月18日の広島戦(神宮)で犠打をマークし、02年から23年連続犠打を達成。27年連続の谷繁元信(横浜、中日=89~15年)に次ぎ、山本昌(中日=88~10年)、三浦大輔(93~15年)に並んで2番目。

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