右肘痛で離脱している巨人・大勢投手(27)の今季中の復帰が微妙であることが3日、分かった。7月12日に登録抹消となり、球団は「右肘の張りのため」と発表。

ファン投票で選出されていた球宴は、NPBから「右肘関節痛のため」辞退が発表されていた。残り22試合のレギュラーシーズン、その先のポストシーズン登板も含めて諦めず調整していくが、早期復帰は難しい状況になっている。

 今年は3月のWBCに出場。開幕後は勝利の方程式の一角としてフル回転して32登板で1勝1敗3セーブ、22ホールド、防御率2・15とブルペンを支えた。7月7日の阪神戦(東京D)で1回無失点に抑えたのを最後に右肘痛を発症し、同12日に登録抹消。同20日にキャッチボールを再開した際には「早く東京ドームに行きたい、それがモチベーションです」と話していた。

 その後は患部の状態をみながら慎重に調整を進めてきた。現状20~30メートルの軽めのキャッチボールは行っているが、実戦復帰のメドは立っていない。この日は右肩コンディション不良の山崎らとG球場で故障班の練習に参加し、ランニングやノックなどで汗を流した。

 首脳陣は一日も早い復帰を願いつつ、再発防止のため完治を優先。無理させず万全の状態になるまで昇格は見送る方針だ。1軍では守護神マルティネスにつなぐ8回の男として田中瑛がリーグ最多53登板。

中川、堀田、森田らも勝ちパターンの一角として奮闘している。大勢が戻るまでリリーフ全員でカバーしていく。

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