俳優の早乙女太一早乙女友貴、柚香光が4日、大阪市内で劇団☆新感線の舞台「髑髏(どくろ)城の七人 LAST STAND」に向けた取材会に出席した。

 1997年に初演され、何度も再演を重ねてきた本作もいよいよラスト公演となる。

演出家のいのうえひでのり氏は「劇団の作品をちゃんとした形で終わらせたい」と意欲を語った。主人公の捨之介を演じる太一は「自分の夢が始まったのがこの髑髏城。僕13歳だったんですけど、仮面ライダーのようにウルトラマンのように憧れた存在というものがこの舞台だったので、その作品でその憧れた役ができるというのはすごく光栄」と喜んだ。

 天魔王役の友貴は今回のオファーに「純粋にうれしかったのと、髑髏城終わっちゃうんだという寂しい気持ちもありました。自分にとってはまた成長する機会でもありますし、またどこまでやれるのかな、というワクワクがすごくあります」と振り返った。殺陣では兄と剣を交わすシーンもあり「当たってもいいと思うことですね。それでやり方も変わってくるので、思う存分当てるつもりでやりたい」と意欲をのぞかせた。

 極楽太夫役には柚香光をキャスティング。いのうえ氏は「キレて銃ぶっぱなして刀振り回してみたいなところもあるので、やっていただきたい」と期待した。柚香は「彼女がなぜ強くなったのか、強くならざるを得なかったのか。彼女の背負ってきたもの、彼女が歩んできたもの、彼女が失ってきて何を守りたいのか、何を今彼女が大事にしたいと思っているのかということを、彼女の華やかさの中に丁寧に描いていきたい」と語った。

 集大成ともいえる本作に太一は「しっかりと集大成としてこの作品が残るように。

それぞれの思い出が思い出される瞬間もあると思うし、今回のオリジナルの新たなチャレンジもあると思いますので、どちらも含めて楽しんでいただけたらなと思います」とアピールした。

 公演は11月14日に東京・新橋演舞場でスタート。長野、金沢公演を経て、来年2月25日~3月11日まで大阪・フェスティバルホールで上演される。

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