歌手の天童よしみが2日、都内で、年齢を重ねても人生を楽しみ、バイタリティーあふれる人に贈られる「第24回グッドエイジャー賞」の授賞式に出席した。「さらに拍車をかけて、未来に向かって、そして、元気よく歌いたいと思います」と目尻を下げ、受賞を喜んだ。

 26日に72歳を迎える天童が、年齢を重ねた人で憧れる存在を問われると、「母」と明るい表情で答えた。93歳の母について「『私は信じられないわ。まだ65歳で止まっている』みたいな話をしていました」と紹介。「とにかく朗らかに笑うことだよね。よしみちゃんの面白い話を私に教えて」と、今も積極的にコミュニケーションを取るという。

 そんな母から言われた印象に残っている言葉が「もうちょっとキレイにメイクして。いろいろ勉強しなさい」だった。天童はさまざまな情報を取り入れながら、メイクの研究を重ねているという。母はメイクがうまく、「ナチュラルや、しっかりメイクなどパターンがある」と笑った。診察に行く際も化粧をする母は、医師から「やる気のある姿勢」を評価されたという。「しっかりと洋服を選んだり、そういう姿を見ていると若さの秘訣(ひけつ)だなと思い直しました」と楽しそうに話した。

 最後には「若々しくありたいです。

私の言葉の中に、老けるというものはないです。もっともっと輝いてと思っています」と力を込めた。授賞式のトークイベントでは、昨年から演歌・歌謡曲を取り入れたクラシックコンサートを開催し、ライブではジャズにも挑戦していることも明かしていた。72歳を前にしても挑戦を続け、パワフルな歌声を届けていく。

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