◆JERAセ・リーグ 中日5―4広島(2日・バンテリンドーム)

 広島が、後味の悪い逆転負けで3連勝を逃した。

 1点リードの7回にターノックが崩れた。

2死一塁から石川昂に死球を与え、続く福永に右翼線へ逆転の2点二塁打を献上。さらに2死二、三塁から石伊にも死球を与えた。5回の2死球と合わせ、計4死球。両軍がベンチを飛び出し、本塁付近で一触即発の事態に。ベンチに下がる助っ人右腕にはスタンドから大ブーイングが注がれ、一連の騒動を受け、警告試合が宣告された。

 打線は1―1と同点の5回2死一、二塁。佐藤啓が右翼へ3ランを放った。地元・愛知県出身の3年目のプロ2号で勝ち越したが、このリードを守れなかった。

 先発・鈴木は5回2失点。2回にボスラーに一時同点となるソロを被弾。3点リードの5回は無死満塁を招き、細川の二ゴロ併殺の間の1点を失った。6回は岡本が福永にソロを許し、1点差に迫られていた。

 1点ビハインドとなった8回は大瀬良がリリーフ登板し、1回無失点。19年9月23日の中日戦(マツダ)に引退登板で先発した永川の後を受けて2番手で登板したことはあるが、本格的なリリーフ登板は16年シーズン以来10年ぶりだった。

以下は新井監督の主な一問一答。

―ターノックはリリーフで好投を続けていた中で連投。

「ちょっと制球に苦しんでいたね。今日は」

―勝負に行った結果ではあるが、投手陣が計4死球を与えた。

「多くなったので、申し訳ない。その後普通にプレーしてくれたので、そこはホッとしている」

―大瀬良が中継ぎで登板。

「いいボールがいっていたと思う」

―佐藤啓が一時勝ち越しの3ラン。

「本当にいいホームランだった」

―プロ初の2番起用した意図は。

「打撃を期待して起用した」

―ファビアンの打撃内容は。

「よくない。

波があるので、その波をなるべく小さくしていってもらいたい」

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