俳優の有澤樟太郎が5日、東京・千代田区のシアタークリエで行われた6日に開幕する主演ミュージカル「民王」の取材会で意気込みを語った。

 壇上に上がった有澤は「いよいよ初日ということで、仕上がってます!新作オリジナルミュージカルが爆誕する喜びをかみ締めながら初日を迎えたい。

楽しいです!」と声を張り上げた。一方で、竹中直人は「マブダチである有澤樟太郎から『一緒に芝居やりませんか?』って誘われて、簡単に『いいよ!』って言っちゃったんですけど、めちゃめちゃ後悔してます(笑)。歌があまりに難しくて、初日なんて考えられなくてドキドキですけど、(共演者に)ついて行きます」と決意を語った。

 作品の内容にちなみ、公演期間で絶対にやり遂げる公約を聞かれた有澤は「このミュージカルで日本を元気に!」と高らかに宣言。「セリフで言ってるけど自分に言い聞かせているのもあるので、共感していただけると思う。日本中を巻き込んでいきたい」と力強く語った。

 原作は、2010年に刊行された作家・池井戸潤氏の同名小説。15年にテレビ朝日系でドラマ化され、24年にも「民王R」がオリジナルストーリーで続編として放送された。ひょんなことから内閣総理大臣(別所哲也)と大学生の息子(有澤)の心と体が入れ替わり、巻き起こる混乱を社会や政治への皮肉や風刺を絡めて描いたコメディーで、ドラマでは父を遠藤憲一、息子を菅田将暉が演じた。

  10月6日まで同所で。その後、同11~13日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、同17~19日には福岡・博多座でも上演される。

編集部おすすめ