ゲストは、コンビニアイス評論家のアイスマン福留さん!
今回のテーマは、「2026夏の新作コンビニアイス」です!
今の時期は、湿気や暑さに合わせて、さっぱりしたものが多いんです。6月に発売されたばかりの新作を3つご紹介します。
セブンプレミアム『杏仁ミルクアイスバー』
本格的な杏仁の味わいと杏仁豆腐ゼリーの食感が楽しめるアイスバー。見た目は地味だけど食感が絶妙。アイスの中に入った杏仁豆腐が革新的&秀逸。実は、杏仁系のアイスは中華デザートの定番フレーバーとして根強い人気があって、各社が毎年のように新作を投入してくるジャンル。
製造は「ガリガリ君」や「かじるバターアイス」でおなじみの赤城乳業。赤城乳業と杏仁の組み合わせといえば、2024年に発売された『うっとり濃密杏仁豆腐』。濃厚な杏仁豆腐クリームに、ぷるぷるの杏仁豆腐を閉じ込めたバーアイスで、これがめちゃくちゃ評判が良かった。今回のセブンプレミアム版は、そこにミルクのコクで杏仁を包み込むアプローチ。
材料は、杏仁豆腐を使っている?それともフレーバーだけ?
原材料を見ると、杏仁豆腐が筆頭に来ていて、そのあとに牛乳、乳製品、砂糖と続きます。さらに杏仁加工品として杏仁粉も使われていて、香りの軸はしっかり杏仁。種類別はアイスミルク規格で、無脂乳固形分7.1%、乳脂肪分3.1%という構成。
食べ進めると、なめらかな杏仁豆腐の存在を感じます。
冷凍庫から出して少し待つと、より一層なめらかになって杏仁の香りも立ってきます。せっかちにかじるより、ちょっと溶かしてから味わうのがおすすめです。
カロリーも低い?
1本144kcalというカロリー、内容量は75ml。一般的なアイスバーと比べるとやや小ぶりなサイズ感です。これ、赤城乳業の「かじる」シリーズと同じ(75ml)です。ペロッと食べきれるサイズだからこそ、罪悪感も少なめで、ちょうどいいボリュームです。
税込192円。プレミアムを名乗るだけあって普通のアイスバーよりは少し上の価格帯ですが、この杏仁の再現度と赤城乳業のクオリティを考えれば納得。
スー「杏仁の風味がしっかりありながら、普通のミルクバーより、ずっとねっとりしてる」
篠原「美味しいですよね。
スー「これはかなり杏仁再現度が高い」
ご紹介いただいたのは、セブンプレミアム『杏仁ミルクアイスバー』。税込192円です。こちらはセブンイレブンで購入できます。探す時は、セブンイレブンアプリで検索すると便利です。
赤城乳業『ガツン、と グレープフルーツ』
グレープフルーツのゴロゴロ果肉が魅力。数ある『ガツン、と』シリーズの中でも、みかんの完成度に匹敵するフレーバー。今の季節にぴったり!
そもそも、ガツン、とシリーズの元祖は、1977年に発売された「みかんちょ」。それが1998年に「ガツン、とみかん」へと生まれ変わり、青空にみかんの果肉が舞うあのパッケージが完成しました。以来、赤城乳業を代表するロングセラーとして夏の定番に育ってきたシリーズ。
ガツンとシリーズには、以前にもグレープフルーツがあった
グレープフルーツのガツン、とシリーズは、実はこれが初めてではありません。これまでにも何度か形を変えて登場してきた、シリーズの常連柑橘フレーバー。果汁・果肉80%の「ガツン、と濃いグレープフルーツ」シャーベット仕立て。ホワイトとピンク2種を掛け合わせた「Wグレープフルーツ」「ダブルグレープフルーツ」などありました。
口に含むと、グレープフルーツのフレッシュな酸味がじゅわっ!続いてジューシーな甘みが追いかけてきて、後味にほんのり苦みが残ります。果実感はしっかり。果肉のプツプツとした粒は存在感があり、本物のグレープフルーツを食べているような爽やかさと満足感があります。さっぱりした後味で、食べ終わったあとに喉が乾かないのもこのシリーズの魅力。
かじると、ガツン、とシリーズ独自の針状結晶。シャクシャクと崩れる削りたての氷のような食感がたまりません。断面を見ると、上半分は半透明のアイスキャンディー部分。氷の結晶が放射状に走っています。
みかん版ではアイス1本にみかん半個分を使い、果実は缶詰と同じようにシロップ漬けに加工してから封入するという手の込みよう。缶詰にできない果実は商品化しないというポリシーまであります。
スー「若干の苦味が。それがいい。」
篠原「最初に甘さが来て苦さが後から来る感じもグレープフルーツ感がありますよね」
ご紹介いただいたのは、赤城乳業『ガツン、と グレープフルーツ』。税込194円です。コンビニ、スーパーで購入できます。
丸永製菓『あいすまんじゅう Dessert 塩バニラ』
濃厚なバニラのの中にフランス産「ロレーヌ岩塩」。甘じょっぱさが魅力。酸味の効いたレモンソースがアクセント。上品な甘さの白こしあん。アイスの中には微細氷。
切ってみると、中から黄色いレモンソースがとろり。そしてその下に白こしあん。断面は本当にきれいで、水色の外殻、黄色いソース、白いあん、白いアイスと、層がはっきり分かれて見えます。ソースはわりとたっぷり入っていて、食べる前から楽しみ。
ほかのあいすまんじゅうとは、違うシリーズ?
福岡・久留米にある丸永製菓のあいすまんじゅうといえば、濃厚でクリーミーなバニラアイスでとろける小豆あんを包んだ和風アイスの定番です。1962年発売の超ロングセラーです。
派生ラインとして2020年に始まったのが「Dessert」シリーズ。和のアイスをベースにしながら、洋菓子の味わいや食感を楽しめるというコンセプトで、これまでにモンブラン、バターキャラメル、ザッハトルテ、カヌレ、クリーム大福、フロランタン、ナポレオンパイ、レアチーズタルト、レモンケーキ……と、攻めたフレーバーを次々と送り出してきました。
スー「パッケージがブルーで、塩バニラでフランスの国旗のような。
2人「すごい!あまじょっぱい」
スー「ホテルのデザートみたいな。アイスまんじゅうっていう名前からもう遠く離れた感じ」
スー「しかも、ちょっとびっくり、この味、絶対300キロカロリーぐらいあるだろうと思ったら、162しかない。これはすごい。素晴らしい」
スー「棒を抜いてナイフで切って食べてもいいぐらい」
ご紹介いただいたのは、丸永製菓『あいすまんじゅう Dessert 塩バニラ』税込237円。こちらは、コンビニ・スーパーなどで購入できます。番組スタッフは、ローソンで発見しました。
【アイスマン福留さんからお知らせ】
東京ミッドタウン日比谷に「あいぱくTOKYO」が、期間限定でポップアップショップ、出店します!クラフトソフトクリームとご当地アイスの専門店『あいぱく® TOKYO』が、東京ミッドタウン日比谷に、7月4日(土)~9月27日(日)まで。
長崎の老舗洋菓子店、ニューヨーク堂の「長崎カステラ生ソフト」と、北海道・十勝・広尾町にある「菊地ファーム」の乳原料を使用したクラフトソフトクリーム「あいぱく®フラワーソフト」の他、各種ご当地アイスも販売。
【アイスマン福留】
1973年東京都生まれ。2010年、コンビニアイス評論家として活動を開始。
2014年には、アイスクリームの全ジャンルを盛り上げていくことを目的に「一般社団法人 日本アイスマニア協会」を設立。
また、月間アクセス数100万PVを超える情報サイト「コンビニアイスマニア」を運営。
年間に食べるアイスの数は1000種類以上で、夏はもちろん、真冬でもアイス研究に取り組まれるほか、アイスのパッケージも収集されていて、コレクションは数千点を超えるという、日本一のアイス評論家です。
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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