ヴェローナ戦で人種差別の被害にあったバロテッリ(右)photo/Getty Images
事実を認めないヴェローナに対しても怒り
ブレシアに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、人種差別行為やこの事実を認めないヴェローナに対して、怒りをあらわにしている。
3日に行われたセリエA第11節で、ブレシアはヴェローナの本拠地へ乗り込んだ。
ただ、ヴェローナの指揮官を務めるイバン・ユリッチ監督は、試合後のインタビューで「今日の試合で差別的なチャントはなかった。彼(バロテッリ)は偉大なプレイヤーなので、ジョークで嘲笑ったかもしれないが、何もなかった」などと述べ、自クラブのサポーターたちの差別行為を否定。これに対して反論したのがバロテッリ本人だ。チームメイトらへの感謝の言葉を述べた上で、証拠の動画とともに次のようにInstagramへ綴った。
「現場にいたすべての仲間たちに感謝しているよ。僕と心をひとつにし、メッセージをくれたファンのみんなにも感謝しきれない。ありがとう。みんなは証拠を否定する奴らとは違って、真の人間であることを示してくれた」
「猿の真似事で騒いでいた(ヴェローナの)クルヴァの奴らは恥を知れ。
カリドゥ・クリバリ(ナポリ)やロメル・ルカク(インテル)といった選手たちも標的にされるなど、今季はこれまで以上にイタリア・サッカー界の人種差別が浮き彫りとなり、深刻な問題となっている。今後、イタリアサッカー連盟はどのような対応をしていくのか。早急に改善すべき問題だが、はたして。

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