「C・ロナウドへ、我々はあなたを否定したいわけではない。でも...の画像はこちら >>

ポルトガルのC・ロナウド Photo/Getty Images

指揮官のロベルト・マルティネスには猛批判

北中米ワールドカップのラウンド16が行われ、スペインとポルトガルが対戦した。試合は後半アディショナルタイムにミケル・メリーノが決勝点を挙げ、スペインが1−0で勝利。

ポルトガルは無念のラウンド16敗退に終わった。

試合前に今大会が最後のワールドカップだと明言していたクリスティアーノ・ロナウド。自身6度目のワールドカップに臨んだ41歳のスーパースターは、またしても悲願の初優勝には届かずラウンド16で敗退。試合後には涙を流す姿も見られた。

ポルトガルメディア『A BOLA』は、今回の結果を厳しく批判。特に、これまでチームを引っ張ってくれた同選手に対して厳しい言葉を発してした。

記事では「C・ロナウドへ、我々はあなた否定したいわけではない。でももう十分だ」という見だしで記事を掲載。「キャプテンの時代に、今こそ完全に終止符を打つべきだ。本来ならとっくに終わっているべき期間だったのだ」とロナウドに対し、代表キャリアに終止符を打つべきだと論じていた。

そして何より同メディアが問題視していたのは、指揮官のロベルト・マルティネスだった。記事では「スペイン戦で、後半にポルトガルが次第に押し込まれていく中、それでもゴンサロ・ラモスを投入しなかったことは、ロベルト・マルティネスによる『悪夢のサーカス』の締めくくりだった。
彼は、波風を立てず、家が燃えていても笑顔で手を振るような人物としてポルトガルサッカー連盟に選ばれた『外交官』に過ぎなかった」と指揮官を痛烈に批判。さらに、現在ACミランに所属するラモスについて「ワールドカップでは37分ごとに1ゴール1アシストという優秀な数字を残している。この試合でも、試合終了間際のベルナルド・シウバのヘディングに合わせ、クロアチア戦で見せたような決定的な仕事ができたかもしれない」と言及。ラモスを投入しなかったマルティネス監督の采配に疑問を呈した。

今大会ポルトガルは今大会5試合で1勝2分1敗の成績に。初戦のDRコンゴ戦で1−1に終わると、続くウズベキスタン戦で5−0の快勝。息を吹き返したかと思いきや3戦目のコロンビア戦は0−0。グループステージ2位突破し、ラウンド32のクロアチア戦は劇的な勝利を見せた。

同指揮官の批判は止まらない。同メディアは今回の敗退の責任はロベルト・マルティネスにあると指摘。「彼はクリスティアーノ・ロナウドとブルーノ・フェルナンデスという「現状」を崩そうとしなかった。ブルーノは、数か月前にプレミアリーグ年間最優秀選手に選ばれた頃とは程遠い出来だった。
そして今、ポルトガルは涙に暮れている。もし今の世代が『史上最高世代』だというなら、2006年ワールドカップで最後に世界の舞台を戦った、ミゲル(モンテイロ)、リカルド・カルヴァーリョ、プティといった選手たちに失礼だ。彼らこそ本当にポルトガル代表の名誉を守った世代だった」と厳しく批判した。

無念のラウンド16でワールドカップが終わったポルトガル。記事は最後に「クリスティアーノ・ロナウドが自ら一歩引く時である。彼のプライドは、現在の実力でははるかに上回るストライカーの控えになることを受け入れられないように見える。
もしロナウドを毎試合90分使い続けるという「病的な義務感」がなかったなら、このワールドカップはどうなっていただろうか。その答えは永遠に分からない。そして、この敗退だけはドナルド・トランプさえ覆すことはない」と記した。

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