[W杯マッチ96]コロンビア、“わずか1失点”で大会を去る ...の画像はこちら >>

一進一退の攻防を繰り広げたスイスとコロンビア photo/Getty Images

スイスがアルゼンチンの待つ8強へ

MATCH 96 ラウンド16

2026年7月8日 5:00キックオフ(会場:BCプレイスバンクーバー)

スイス 0-0(PK:4-3) コロンビア


ラウンド16のラストマッチは、スイス代表とコロンビア代表の一戦。ともにラウンド32をクリーンシートで勝ち上がり、自慢の堅守を披露してきた両国がベスト8入りをかけて相見える。



スイスは前試合からスタメンを2名変更。トレーニング中の負傷が伝えられていた今大会注目の若手ヨハン・マンザンビらが外れ、ファビアン・リーダーとアルドン・ヤシャリがメンバーに名を連ねている。一方、コロンビアの変更は1名のみ。ガーナ戦で負傷交代していたジョン・コルドバに代わって、ルイス・スアレスが最前線に入った。

守備が持ち味ということもあってか、立ち上がりはお互いに牽制し合い、なかなかシュートチャンスすら作ることができない。そんな中で、コロンビアは21分にグスタボ・プエルタが、スイスは30分にリーダーが惜しいシュートを放ったが、これは両守護神の好セーブに阻まれ、得点は生まれない。

前半のボールポゼッション率はほぼイーブン。その後も両チームが一進一退の攻防を繰り広げるが、均衡が崩れることはなく、スコアレスのままハーフタイムを迎えている。

後半に入って試合のペースを握ったのは、ハーフタイムに交代カードを切っていたスイス。左サイドを起点に、コロンビアのゴール前までボールを運ぶシーンが増えてくる。一方のコロンビアも、ただ相手の攻撃を受けるのではなく、ハイプレスを仕掛けてカウンターを狙う。

しかし、お互いにファイナルサードでのアイデアや精度を欠くため、こう着状態が続き、ただただ時間だけが過ぎていく。
後半は両チームの粘り強い守備を前にほとんど決定機を作ることができず、終了のホイッスルが鳴る。この堅守対決は延長戦へ突入することとなった。

疲労がピークを迎える中でも、決して集中力を切らさない選手たち。延長戦に入っても最後のところでしっかり身体を張るなど、引き締まった試合展開が続く。そんな中でコロンビアは99分、左CKからのクロスをジョン・ルクミが合わせたが、クロスバーに直撃。直後の101分にも、レアンドロ・カンパスが強烈なミドルシュートを放ったが、スイスの守護神グレゴール・コベルが立ちはだかる。立て続けのチャンスをモノにできない。

コロンビアは延長後半にも、相手のミスからカンパスがGKと1対1になる決定機を迎えたが、ネットを揺らすことはできず。勝敗はPK戦に委ねられることとなった。先攻のコロンビアは2人目のダビンソン・サンチェス、後攻のスイスは3人目のマヌエル・アカンジが失敗。2-2で迎えた4人目のキッカーで、コロンビアはクチョ・エルナンデスが外したのに対して、スイスはセドリック・イッテンがしっかり成功した。これが決め手となり、PK戦のスコアを4-3としたスイスがコロンビアとの激闘を制し、アルゼンチン代表が待つベスト8へコマを進めた。



[スコア]
スイス 0-0(PK:4-3) コロンビア

[得点者]
なし


[ポゼッション]
スイス:43%
 
コロンビア:45%
 
中立:12%

[シュート数]
スイス:7本

コロンビア:15本

[枠内シュート]
スイス:2本

コロンビア:3本

[イエローカード]
スイス
グラニト・ジャカ
デニス・ザカリア
ミロ・ミュハイム

コロンビア
ルイス・スアレス
ダビンソン・サンチェス

[レッドカード]
なし


スイス

フォーメーション:[4-3-3]

監督:ムラト・ヤキン

GK
グレゴール・コベル(ドルトムント)

DF
デニス・ザカリア(モナコ)
ニコ・エルヴェディ(ボルシアMG)
マヌエル・アカンジ(インテル)
リカルド・ロドリゲス(レアル・ベティス)

MF
レモ・フロイラー(ボローニャ)
グラニト・ジャカ(サンダーランド)
アルドン・ヤシャリ(ACミラン)

FW
ファビアン・リーダー(アウクスブルク)
ブレール・エンボロ(レンヌ)
ダン・エンドイェ(ノッティンガム・フォレスト)

交代出場
HT アルドン・ヤシャリ→ジブリル・ソウ(セビージャ)
71分 リカルド・ロドリゲス→ミロ・ミュハイム(ハンブルガーSV)
87分 ブレール・エンボロ→セドリック・イッテン(デュッセルドルフ)
87分 デニス・ザカリア→シルヴァン・ヴィドマー(マインツ)
90+1分 ダン・エンドイェ→ルベン・バルガス(セビージャ)
103分 ファビアン・リーダー→ゼキ・アムドゥニ(バーンリー)

コロンビア

フォーメーション:[4-3-3]

監督:ネストル・ガブリエル・ロレンソ

GK
カミロ・バルガス(アトラス)

DF
ダニエル・ムニョス(クリスタル・パレス)
ダビンソン・サンチェス(ガラタサライ)
ジョン・ルクミ(ボローニャ)
ホアン・モヒカ(マジョルカ)

MF
ジョン・アリアス(パルメイラス)
ジェフェルソン・レルマ(クリスタル・パレス)
グスタボ・プエルタ(ラシン・サンタンデール)

FW
ハメス・ロドリゲス(ミネソタ・ユナイテッド)
ルイス・スアレス(スポルティングCP)
ルイス・ディアス(バイエルン・ミュンヘン)

交代出場
66分 ジョン・アリアス→レアンドロ・カンパス(ロサリオ・セントラル)
66分 ハメス・ロドリゲス→ファン・フェルナンド・キンテーロ(リーベル・プレート)
82分 ジェフェルソン・レルマ→リチャード・リオス(ベンフィカ)
82分 ルイス・スアレス→クチョ・エルナンデス(レアル・ベティス)
118分 ジョン・ルクミ→ジェリー・ミナ(カリアリ)

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