ノルウェー代表を率いるストーレ・ソルバッケン監督が、イングランド代表との準々決勝に向けた意気込みを示した。10日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。


 FIFAワールドカップ2026で“ダークホース”と目されているノルウェーは、フランス代表、セネガル代表、イラク代表と同居したグループIを2勝1敗で2位通過。決勝トーナメントに入ってからはコートジボワール代表、そして“王国”ブラジル代表を撃破し、史上初のベスト8進出を果たした。

 現地時間11日の準々決勝で対戦するのはイングランド。60年ぶりの優勝を目指すサッカーの“母国”はグループステージを2勝1分で終えると、その後は苦戦を強いられながらもコンゴ民主共和国代表、メキシコ代表を撃破。ラウンド16では完全アウェイの要塞『アステカ・スタジアム』に乗り込み、数的不利に陥りながらも激闘を制している。

 ソルバッケン監督は「我々よりもイングランドの方がプレッシャーは大きいと思う」と前置きしつつ、「歴史という観点で見れば、このワールドカップで対戦し得る相手の中でブラジルとイングランドはおそらく最大の強豪国だろう」とコメント。注目が集まるアーリング・ハーランドとハリー・ケインによる世界屈指のストライカー対決については次のように語った。

「ハーランド対ケインではなく、ノルウェー対イングランドだ。ケインがイングランドの中で最大の勝負強さを持つ選手であり、アーリングが我々にとって最大の勝負強さを持つ選手だということは周知の事実だ。彼(ハーランド)が試合を決定付ける選手であることに疑いの余地はないが、それだけがチームのすべてと考えるのは、他の選手たちを過小評価していることになる。彼には周囲からのパス供給が必要だからね」

 ここまで7ゴールを挙げているエースストライカーの決定力を認めつつ、チームとしての総合力を強調したソルバッケン監督。「しっかりと戦い、守備を固める必要がある。
ピッチ上のプレーに集中すれば、自分たちの持ち味を発揮できるはずだ」と強敵撃破への意欲を示している。
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