バルセロナで“メッシの後継者”になるはずだった スペインメデ...の画像はこちら >>

バルセロナで期待されて来たファティ photo/Getty Images

怪我さえなければ今頃は

2012年にバルセロナのアカデミーに入団してから14年、リオネル・メッシの後継者としてクラブの未来を担うことになると期待されていたFWアンス・ファティは、今夏仏のASモナコへ完全移籍することが決まった。

ファティは2019年に16歳289日でトップチームデビューを果たしており、デビューの1週間後には初ゴールも記録。

立ち上がりは見事で、誰もがファティの明るい未来を思い描いたことだろう。

しかし、2020年に左膝の半月板を損傷する大怪我を負ってしまい、その後も怪我が続くようになった。この怪我さえなければ、ファティは今でもバルセロナのトップチームでプレイ出来ていたはずだ。

バルセロナ専門メディア『Barca Universal』はこれは単なる退団ではなく、未来との訣別を意味するとファティのキャリアを嘆いている。

「ファティのモナコへの完全移籍が正式に発表され、かつては1つの時代を築くと期待された男との14年間の関係は終焉を迎えた。この退団は大きな意味がある。バルセロナは単に1人の選手と別れを告げたのではない。思い描いていた未来に別れを告げているのだ。ファティの物語はカンプ・ノウで最も偉大な物語の1つになるはずだった」

「バルセロナがメッシ退団後にファティへ10番を託したのは、並外れた信頼の証でもあった。クラブは彼が真のスターになると信じていたのだ。残酷だったのは、怪我によって彼の爆発力が奪われたことではなく、継続性が奪われたことにある。ファティはそのリズムを取り戻せなかった」

現在ではラミン・ヤマルがバルセロナの象徴となり、メッシと比較する声も増えてきた。
しかしファティが本来の力を発揮できていれば、今頃ヤマルと魅惑の攻撃陣を形成していたことだろう。

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