同点弾を決めたベリンガム Photo/Getty Images
スパイダーカムに当たっていた可能性
北中米W杯決勝トーナメント・準々決勝ではイングランド代表とノルウェー代表が対戦、延長戦のすえ2-1とイングランドが勝利を手にし、準決勝進出を決めた。
しかしこの勝利に物言いがついている。前半アディショナルタイムに生まれたジュード・ベリンガムの同点ゴールに至る前のシーンだ。ゴールはゴールキックをエリオット・アンダーソンが拾って左ウイングのアンソニー・ゴードンに展開したところから生まれたが、アンダーソンがボールを拾う前にピッチ上空のスパイダーカムのワイヤーに当たり、軌道が変わって落ちてきた疑惑がある。
FIFAはボール内のセンサーが衝撃を感知しなかったと発表しているが、確かにボールの軌道は不自然であり、もし障害物に当たっていれば規則ではドロップボールから再開となるところだ。
プレミアリーグなどで審判員を務めたマーク・クラッテンバーグ氏は『Daily Mail』のコラムで、「これはイングランド版“神の手”だったのか」と綴っている。
「私には何かが起こったように見える。しかし、その主張を裏付ける技術は存在しない」
「フランスのVAR担当、ジェローム・ブリサール氏には同情する。彼はこんな奇妙なことに気づいてチェックすべきだったのか。もしそうだったとして、それを確認できる角度から映像を見ることができたのか」
FIFAはボールに仕込まれたチップが感知するセンサーのグラフ映像も公開しているが、やはりクラッテンバーグ氏の目から見ても、ボールの軌道は不自然に見えたようだ。
Before England’s goal in minute 45+2 against Norway, the sensor in the Connected Ball showed no peak in the 'heartbeat of the ball' when in the air, and therefore no evidence that the ball touched the overhead wire and changed the movement of the ball. pic.twitter.com/gYf9ukfveT
— FIFA Media (@fifamedia) July 11, 2026

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