「選手たちを盛大に迎えたら、笑いものになりかねない」快進撃を...の画像はこちら >>

今大会7得点を挙げたハーランド Photo/Getty Images

史上初のベスト8入りを果たしたノルウェー

今大会で快進撃を見せたノルウェー。アーリング・ハーランドやマルティン・ウーデゴーらを擁し、フランス、セネガル、イラクがいるグループステージを2位で突破。

決勝トーナメントではラウンド32でコートジボワール、そしてラウンド16では強豪ブラジルを撃破した。準々決勝ではイングランドに惜しくも敗れたが、それでも28年ぶりのワールドカップで同国史上初のベスト8進出という快挙を成し遂げた。

この結果は世界中で称賛を集め、ノルウェー国内でも大きな反響を呼んでいる。一方でお隣のスウェーデンからは逆に批判の声が上がっているようだ。ノルウェーメディア『TV2』は、スウェーデンメディア『Aftonbladet』の記事を引用し、スウェーデンの人気ポッドキャスト『Filip & Fredrik』の司会者フィリップ・ハンマル氏と、フレドリック・ヴィキングソン氏が、ワールドカップ後のノルウェー代表をどのように迎えるべきかについて持論を展開していたと報道。ハンマル氏は「もし選手たちを盛大に迎えたら、ノルウェー人は自分たちを笑いものになりかねない」と発言。「もし私がハーランドだったら、帰国したくないと言うだろう。彼らは勝者ではない」と厳しい言葉を述べた。

続けてハンマル氏は今回のノルウェーの成績を、2018年大会でベスト8入りしたスウェーデン代表と比較し「もちろん、ブラジルを破ったことで彼らの道のりは特別なものだった。しかし、スウェーデンも2018年にベスト8まで進んだ。試合数は少なかったが、それでも同じことだ。彼らは恥をかいている」と言及。
ハンマル氏は、1994年大会でスウェーデンが銅メダルを獲得したように「メダルを持ち帰るような成果こそ祝う価値がある」と主張した。

またスウェーデンのジャーナリスト、オロフ・ルンド氏が以前指摘した内容を持ち出し、昨年11月にノルウェーがワールドカップの出場権を獲得した際に、数万人のファンの前で大会出場を祝ったことについて「5万人の前で出場決定を祝うのは勝者のすることではない。むしろ滑稽に近い」と批判。「祝うのは、次のワールドカップで何らかの成果を挙げ、あわよくばメダルを手に帰国してからにすべきだ」と持論を展開した。

28年ぶりのワールドカップで、ブラジルを破り史上初めてベスト8入りを果たしたノルウェー。それでもスウェーデン人にとっては十分ではなかったようだ。

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