ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は、7月11日(現地時間)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で6回6失点を喫し、9-2で敗れて今季最多失点を記録している。ドジャースはこれで前日に続く2連敗となり、オールスターブレイク前の最終盤を苦しい形で終えている。
粘投の山本、なぜ6回で崩れたのか
山本は5回までを1失点に抑え、粘り強い投球を続けていた。だが6回、先頭のヘラルド・ペルドモに四球を与えると、マックス・ケプラーの犠飛とティム・タワの適時二塁打で2点を失う。さらにノーラン・アレナドを敬遠で歩かせた直後、ジェームズ・マッキャンにレフトへ3点本塁打を許した。この一発で6失点となり、6回を投げ切ったところで降板した。直後の攻撃でドジャースも2点を返したが、反撃はそこまで。5試合(うち2試合は8イニング以上)続いていた山本のクオリティースタートの記録も、これで途切れている。
2年連続選出でも山本が投げない理由
米メディア『Athlon』によると、ロバーツ監督は試合前、7月14日に開催されるオールスターゲームに山本を登板させない方針を示したという。山本は2年連続の選出となっているが、本戦の欠場も同じく2年連続となる。『ロサンゼルス・タイムズ』は、故障者が相次ぐ投手陣で山本が今季チーム最多の110回3分の2を投げてきたと紹介した。
試合後、ロバーツ監督は「拙い試合だった」と振り返ったものの、山本に関しては「本当に、本当に、本当にいい前半戦だった」とその働きを称えた。山本自身も「状態は良いので、これを後半戦につなげたい」と語り、巻き返しに意欲を見せている。

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