大相撲名古屋場所8日目(19日、愛知・IGアリーナ)

 東序ノ口13枚目・森麗(もりうらら、大嶽)が西同20枚目・本多(錣山)を下し、連敗を3で止めて初白星を挙げた。24歳年下の相手を先場所に続いて力強く押し出した。

 場所前の稽古では「強く当たって前に出ることを心掛けて自分の相撲を取れるように」と、一丁押しに力を入れたという。ただ「稽古場では押させてもらっている稽古。本場所では相手も当たってくるので、立ち合いが自分ではいいなと思っても、相手が上で崩されて抜けたり、動かれて負けたりしていた」。自身の感覚のズレもあって、3連敗と苦しんだが、4番相撲で初白星をつかんだ。

 森麗にとって、名古屋場所は2003年に初めて番付にしこ名が載った思い出の場所だ。その間に会場は愛知県体育館からIGアリーナへ。宿舎も今年から名古屋市熱田区に移転し、4か所目となった。先場所は1勝6敗で昭和以降で序ノ口以上の史上ワースト記録の40場所連続負け越し中。今場所も1勝3敗と後がない状況だが、39歳は「負け越すまでは。勝ち越しをしたい」。自身24回目の名古屋場所で、前を向いて残り3番に挑む。

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