圧倒的得点力で“16ゴール”のフランスvs大会最少“1失点”...の画像はこちら >>

フランスの攻撃陣をけん引するムバッペ photo/Getty Images

ファイナルへ進出するのは?

北中米ワールドカップもいよいよベスト4に突入する。決勝進出を懸けたフランス対スペインは、今大会を象徴する"矛盾対決"として世界中の注目を集めている。



ここまでの戦いぶりを見ると、両国の強みは対照的だ。フランスは大会ここまで6試合で16得点を記録。1試合平均2点を超える破壊力を誇り、キリアン・ムバッペを中心とした攻撃陣は今大会屈指の決定力を見せつけてきた。グループリーグからノックアウトステージまで、相手を一気に畳み掛ける爆発力が最大の武器となっている。

一方のスペインは、まさに"鉄壁"という表現がふさわしい。ここまで6試合でわずか1失点しか喫しておらず、大会最少失点を維持。組織的な守備に加え、高いボール保持率で相手に攻撃の時間すら与えない完成度の高さを誇っている。

英紙『The Guardian』も試合前日、スペインについて「今大会わずか1失点しか許していない」と紹介。さらにフランス代表DFイブラヒマ・コナテは「スペインは個々の能力が非常に高い」とコメントするなど大会随一の堅守を築くスペインに対し、フランス側も警戒を強めている。

一方のスペインにとっても、16ゴールを積み重ねてきたフランスの攻撃力は今大会最大級の試練となる。ムバッペ、ウスマン・デンベレらスピード自慢のアタッカーを擁する前線を、これまで通り封じ込められるかが勝敗を左右しそうだ。ワールドカップ準決勝で実現する両雄の激突は、圧倒的な攻撃力が勝るのか、それとも盤石の守備が最後まで崩れないのか。
今大会を代表する"矛盾対決"は、決勝進出を懸けた最高峰の90分となりそうだ。

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