メキシコとアルゼンチンの親善試合が実現せず 600万ドル超の...の画像はこちら >>

準決勝進出を決めたアルゼンチン代表 photo/Getty Images

メキシコの記者が報道

ワールドカップ開幕前に予定されていたメキシコとアルゼンチンの親善試合が、開催条件を巡る問題によって実現しなかったようだ。『Récord』のカルロス・ポンセ・デ・レオン氏が、その経緯を明かしている。



メキシコはワールドカップ前最後の親善試合で、エスタディオ・バノルテ(旧エスタディオ・アステカ)の再オープンマッチとしてポルトガルと対戦。その後はアメリカのシカゴでベルギーとの強化試合を行った。

しかし、これらの試合が決まる前には、アルゼンチンとの親善試合で基本合意に達していたという。

レオン氏によると、アルゼンチンサッカー協会(AFA)は試合開催の条件として600万ドル(約9億円)の開催料を要求。さらに、その支払いについても「複数の場所へ分けて送金してほしい」と求めたとされている。

「アルゼンチンは親善試合として最も高額な開催料を要求しており、ポルトガルよりも高い」と説明。そのうえで、「メキシコサッカー連盟(FMF)は支払いはするが、送金先を分けるのはそちらで対応してほしいと伝えた。しかし、AFA側はFMFにも送金手続きへの協力を求めたため、FMFは問題に巻き込まれることを避ける判断を下した」と報じている。

その結果、アルゼンチンとメキシコの対戦は実現せず、メキシコはポルトガル、ベルギーとの強化試合を選択。ワールドカップではラウンド16でイングランドに2-3で敗れ、ベスト16で大会を後にした。

なお、今回の内容は『Récord』記者による証言として伝えられたものであり、AFAやFMFから公式な説明は出されていない。親善試合をおこなうにも資金面の調整など超えなければならないさまざまな障壁があるようだ。

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