イングランドのトゥヘル監督 photo/Getty Images
守り切れず逆転負け
あと一歩でワールドカップ決勝だった。しかし、イングランド代表は終盤のわずか数分でその夢を失った。
現地15日に行われたアルゼンチン代表との準決勝。イングランドは55分にアンソニー・ゴードンのゴールで先制すると、その後はリードを守る展開となった。
トーマス・トゥヘル監督は終盤に勝負へ出る。85分を前にゴードンに代えてエズリ・コンサを投入し、さらにダン・バーン、ニコ・オライリーを送り込むなど守備陣を次々と増やして逃げ切りを図った。
しかし、この交代策が結果的に流れを変えてしまう。
イングランドは自陣へ押し込まれ続けると、85分にエンソ・フェルナンデスのミドルシュートで同点に追いつかれる。さらに後半アディショナルタイムにはラウタロ・マルティネスに決勝ゴールを許し、目前だった決勝進出を逃した。
試合後、英『THE Sun』は、SNSでトゥヘル監督の采配を疑問視する声が相次いだことを報じている。
「この敗戦はトゥヘルの責任だ。臆病な交代策だった」
「サウスゲイトが同じ采配をしていたら大バッシングだったはずだ」
「ここまで導いた功績は認める。でも交代策だけは理解できない」
といった投稿が見られ、終盤の守備固めが敗戦を招いたとの見方が広がっている。
トゥヘル監督は就任後、イングランドを4強まで導き評価を高めてきた。

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