「メッシにボールを持たせれば危険だった」 ルーニー氏らがトゥ...の画像はこちら >>

元イングランド代表のルーニー photo/Getty Images

「1-0から下がったことで相手を勢いづかせた」

イングランド代表のワールドカップ敗退を受け、トーマス・トゥヘル監督の采配に厳しい視線が向けられている。

アルゼンチン代表との準決勝で、イングランドは後半11分にアンソニー・ゴードンのゴールで先制。

しかし終盤に2失点を喫し、1-2で逆転負けを喫した。

試合後、元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏は『BBC』の番組内で、リード後の戦い方を問題視した。

「素晴らしい状況を作りながら、その後どうすべきかわかっていなかった。引いて守り、相手に攻撃させてしまった」

さらに、トゥヘル監督がゴードンに代えてエズリ・コンサを投入し、5バックへ移行した判断についても言及している。

「1-0でリードすると下がり、交代策を使って5バック、さらには6バックのようになった。リオネル・メッシとアルゼンチンにボールを持たせれば、トラブルを招くのは当然だ」

イングランドは終盤、自陣に押し込まれる展開が続き、85分にエンソ・フェルナンデスのミドルシュートで同点に追いつかれると、後半アディショナルタイムにはラウタロ・マルティネスに決勝点を許した。

いずれもメッシのアシストだった。

元イングランド代表GKのジョー・ハート氏も、「守備を固めたことでメッシに自由を与えてしまった。最初に失点した時点で、結果は見えていた」と分析。さらに元主将のアラン・シアラー氏も、「大会を通じて成功してきた判断だったが、最後の10~15分には裏目に出た」と指摘している。

試合後には主将のハリー・ケインも、「このレベルではリードを守るだけでは十分ではない」とコメント。結果論ではあるものの、決勝進出目前で選択した守備的な采配が、イングランドにとって大きな議論の対象となっている。

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