トランプ大統領と“因縁再会”へ スペイン首相もW杯決勝を現地...の画像はこちら >>

スペインのペドロ・サンチェス首相 photo/Getty Images

防衛費問題で対立続く中……

スペインのペドロ・サンチェス首相が、日本時間20日早朝に行われるアルゼンチン代表対スペイン代表のワールドカップ決勝を現地観戦することが決まった。英『Reuters』によると、会場のメットライフ・スタジアムでは、アメリカのドナルド・トランプ大統領との再会も実現する見通しだ。



今回の顔合わせは、単なるサッカー観戦では終わらない可能性がある。両首脳は近年、防衛費負担やイラン情勢をめぐって対立を続けており、外交面でも緊張関係が続いている。

トランプ大統領は、スペインがNATO加盟国に求められるGDP比5%の防衛費目標を受け入れなかったことを繰り返し批判。今月のNATO首脳会議では、スペインとの貿易停止にまで言及したと報じられた。

一方で、その後は「スペインは要請に応じ、非常に寛大だった」と発言のトーンを軟化。スペイン政府は、GDP比2%の防衛費目標を順守していることへの言及と受け止めている。

また、サンチェス首相は今年、アメリカによるイラン攻撃の際に、スペイン国内の基地や領空の使用を認めなかったことでもトランプ政権との溝が深まっていた。

それでも両首脳はNATO首脳会議の場で短時間ながら友好的な会話を交わし、その際にはワールドカップの話題にも触れたという。

なお、決勝にはスペイン王室も出席予定で、フェリペ6世国王、レティシア王妃、レオノール皇太子、ソフィア王女がスタンドからスペイン代表を後押しする予定となっている。サッカー世界一を決める一戦は、ピッチ内だけでなく、スタンドでも各国首脳や王室関係者が集う国際舞台となりそうだ。

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