ドンナルンマの“座り込み作戦”はもう使えない? 新シーズンか...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティのドンナルンマ photo/Getty Images

シティ対リーズ戦で物議を醸した

イングランドのプレミアリーグをはじめとする国内リーグで来季から新たなルールが試験導入されることになるようだ。

『The Athletic』によると、それはGKの戦術的なタイムアウトへの対策だ。



2025年11月、プレミアリーグ第13節マンチェスター・シティ対リーズ・ユナイテッドの一戦が行われ、3-2でホームのシティが白星を挙げた。

このゲームは早々にシティが得点を挙げ、前半のうちに追加点を決めて試合を折り返した。しかし、後半に入ると、4分で失点を喫し、68分にもゴールを決められてしまい同点に。後半アディショナルタイムにフィル・フォーデンが勝ち越し弾を挙げて勝利したものの、一時はリーズの勢いにシティがのまれていた。

シティのGKであるジャンルイジ・ドンナルンマは1失点後に突如ピッチに倒れ込んで治療を要求。この間、当時シティの指揮官であるペップ・グアルディオラ監督は選手を呼んで指示を出しており、その後失点を喫したものの、何とか勝ち点3を得ている。

ドンナルンマはその後何事もなくプレイしており、これに対してリーズの指揮官であるダニエル・ファルケ監督が激怒。負傷は嘘であり、あの行為は時間稼ぎだったとイタリア代表GKを批判している。

近年のサッカー界ではドンナルンマに限らず、GKがピッチに座り込み治療をする中で、監督が選手に指示を出す場面が散見されており、1つの作戦になりつつあった。

スイスのチューリッヒにある国際サッカー評議会(IFAB)はこの流れを止めたいと考えており、新シーズンからGKがピッチ内で治療を受ける場合は、監督がフィールドプレイヤーを指名してその選手が1分間ピッチの外に出ることになるようだ。

ただ、GKへの直接的なファウルやGKを含む選手同士の衝突、出血などの治療の際はこのルールが適用されることはないという。

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