「3時間半のミーティングで選手が寝始めた」 アシュリー・ヤン...の画像はこちら >>

セリエAのクラブで結果を出してきたコンテ photo/Getty Images

コンテが短期間で辞める理由は?

アシュリー・ヤングが、インテル時代に指導を受けたアントニオ・コンテ監督の厳しい指導法を振り返った。

ヤングはイタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』を通じて、コンテ監督の下で過ごした日々について証言。

特に印象に残っているのが、試合に敗れた後の長時間に及ぶビデオミーティングだったという。

「試合に負けると、その試合を最初から最後まで見直した。数分おきに映像を止めて、『なぜこれをした? なぜあれをした?』と聞いてくるんだ」

ミーティングは3時間半に及ぶこともあった。

ヤングは「選手の集中力はおそらく10分くらい。そこを過ぎると、みんなの注意が失われ始める」と語り、実際にミーティング中に眠ってしまう選手もいたと明かした。

「本当に寝ている選手もいた」

こうした状況が長期間続けば、選手だけでなくスタッフにも大きな負担がかかるとヤングは指摘する。

「長く続けば、あまりにも大きな負担になる。けがが増え始め、スタッフにはものすごいプレッシャーがかかる。家族と過ごす時間もなくなる」

そして、これこそがコンテ監督が一つのクラブに長期間とどまることが少ない理由の一つではないかと分析した。

さらにヤングは、チーム内のベテラン選手たちがコンテ監督に直接意見をぶつけたことも明かしている。

「長くチームにいた経験豊富な選手が何人かいて、彼らはコンテに直接言いたいことを言おうとしていた。最終的に実際にそうした。
そして、その後まもなくチームから外されたのも、その選手たちだった」

一方、コンテ監督のトレーニングについては、ヤング自身は「狂気の沙汰」と表現するほど厳しかったという。

ただし、その過酷な練習が自身のキャリアを長く支えたとも語っている。

「僕にとっては本当にクレイジーだった。でも、それこそが40歳までプレイし続けられた理由なのかもしれない。40歳になって、そこで引退を決めた」

コンテ監督の指導法について、ヤングは厳しさと負担の両面を振り返った。

長時間のビデオ分析、過酷なトレーニング、そして選手への徹底した要求――。ヤングの証言からは、コンテの成功を支えた“狂気のような厳しさ”が浮かび上がっている。

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