強度のイングランドと賢さのスペイン バルセロナ新加入アンソニ...の画像はこちら >>

バルセロナのゴードン photo/Getty Images

ラ・リーガ開幕から3試合で3アシスト

今年夏にニューカッスルからバルセロナに加入したイングランド代表FWアンソニー・ゴードンが好調だ。ラ・リーガでは開幕3試合で既に3アシストをマークするなど、7000万ユーロ(約130億円)という巨額の移籍金に見合った活躍で早速期待に応えている。



なぜこれほど早くゴードンがバルセロナで結果を出せているのか。その背景には、彼がプレミアリーグとラ・リーガの特徴の違いをよく理解していることが挙げられるかもしれない。

スペイン紙『Sport』のインタビュー取材に応じたゴードンは、両リーグの違いについて以下のように語っている。

「プレミアリーグの強度が物凄く高いことについて嘘をつくつもりはない。試合のテンポは容赦ないほどに速く、ピッチ上の至る所でディエルが行われている。だから多くのイングランド人選手はプレミアリーグこそ世界最高のリーグだと思っている。彼らはそのカオスなスタイルに慣れているからね。僕もプレミアリーグでプレイするのは好きだったし、あのリーグが僕の成長にとって重要な役割を果たしたと考えている」

「スペインサッカーでは戦術的あるいは技術的な賢さが求められる。イングランドでは時々強度がミスを覆い隠してくれる。ボールコントロールでミスをしても、次のデュエルで勝てばボールを奪い返すことができるからね。でも、スペインでは間違ったボールコントロールや集中力の欠如はすぐに罰せられる。スペースが狭いから常に早い決断が求められるし、全てを正確に実行する必要がある」

「幾つかのプレミアリーグのクラブにとって、スペインのサッカーを実践するのは難しいかもしれない。
そのために必要とされる忍耐と中盤でのクオリティが欠けているからだ。このことは彼らへの過小評価ではなく、僕がラ・リーガでの最初の数試合で感じたことだよ。ここではイングランドとは異なるサッカー的な賢さがゲームを支配している」

編集部おすすめ