今夏1億ユーロ以上の移籍金で獲得された6人の現在地 もっとも...の画像はこちら >>

マンチェスター・シティに移籍したエンソ・フェルナンデス photo/Getty Images

過去に1億ユーロ超えの移籍金が発生したケースは25件

今夏、移籍金1億ユーロを超える移籍が6件成立し、過去最多を記録した。しかし、ここまでのパフォーマンスは必ずしも移籍金に見合ったものとはなっていないようだ。

『as』が報じている。

Transfermarktによると、これまで1億ユーロを超える移籍は25件。そのうち6件が今夏に成立しており、過去最多となった。内訳は、エンソ・フェルナンデスのチェルシーからマンチェスター・シティへの1億4500万ユーロを筆頭に、チェルシーへ移籍したFWモーガン・ロジャース、マンチェスター・シティへ移籍したMFエリオット・アンダーソン、レアル・マドリードに移籍したFWヤン・ディオマンデ、リヴァプールへ移籍したブラッドリー・バルコラ、トッテナムへ移籍したMFサンドロ・トナーリであり、6人のうち5人がプレミアリーグ関連の移籍となっている。

最も高額だったエンソは、加入後4試合で3試合に先発。チャンピオンズリーグのポルト戦ではアシストを記録するなど、まずまずのスタートを切っている。プレミアリーグではデュエル勝利数でもトップに立っており、今後の重要な戦力になることを感じさせている。

ロジャースは6試合で5試合に先発し、3ゴール4アシストを記録。高額な移籍金をめぐって加入時には議論も起きたが、現時点では最も期待に応えている選手と言える。得点ランキングでもマンチェスター・シティ所属のFWアーリング・ハーランドに次ぐ位置につけている。

一方、アンダーソンは6試合中5試合で先発しているものの、まだゴールやアシストはない。パス成功数とボール奪取数では優れた数字を残しているが、新しいチームへの適応には時間が必要な状況だ。


レアル・マドリード史上最高額の移籍となったディオマンデは、ここまで先発1試合。ラージョ戦では目立った活躍を見せられなかった。ただ、レアル・マドリードは移籍金の高さによるプレッシャーを与えることを避け、時間をかけて適応させる方針。ドリブル成功率はラ・リーガで2位と、個人能力の高さは示している。

リヴァプールに加入したバルコラは、まだ評価するには早い段階だ。ここまで十分な出場時間を得られておらず、直近のアトレティコ・マドリード戦では負傷のアクシデントにも見舞われた。今後のさらなる活躍が期待されている。

トッテナムのトナーリも、現時点では期待に応えられていない。パス成功数では上位に入っているものの、危険なエリアでのプレイは少なく、ゴールやアシストも記録していない。チームとともにシーズン序盤から苦戦している。

1億ユーロという巨額の移籍金は、選手の実力を保証するものではない。それどころか、金額そのものが大きなプレッシャーになることもある。
シーズンはまだ始まったばかりであり、今夏の超高額移籍組には、ここから移籍金に見合う活躍を証明することが求められている。

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