人手不足が課題となっている警備業界では、以前から遠隔での監視や巡回を行うロボットの導入が進められてきました。定期的なルートを無人で監視するだけでなく、人が操作して警備や案内業務にあたることも、今や当たり前になりつつあります。
2026年7月1日(水)から3日(金)まで、東京都江東区の東京ビッグサイトにて「第38回 ものづくりワールド」が開催されました。今回は「建築DX展+」や「物流DX展」も同時開催され、ソフトウェアからハードウェアまで多くのソリューションが紹介されました。
会場で注目を集めていたのが、ugo株式会社のロボット「ugo(ユーゴー)」シリーズです。このロボットは元々、センサーとカメラを備えた見回り用の監視車両として開発されたものです。その後、ロボットの“目”の模様や案内情報を表示するパネルを搭載したところ、そのデザインが非常に好評を博し、より小型で可愛らしさを備えたモデル「ugo mini(ユーゴー ミニ)」も登場するに至りました。
ugoシリーズは拡張性が高いことも特徴です。案内用の追加パネルや音声認識機能など、カスタマイズ次第でさらなる機能を追加できます。なお、会場で展示されていたモデルは、音声で行き先を問いかけると「駅すぱあと」の情報を参照して経路を表示し、音声で案内することが可能でした。
すでにugoは実社会で活躍しています。JR秋葉原駅に併設する商業施設「エキュート秋葉原」にて、商業施設としては初となる接客・案内ロボットとして導入されているのです。
「エキュート秋葉原」にあるものも、今回の展示モデルと同様に音声認識とAIによる回答機能を持ち、多言語対応や様々な一次対応もこなせる高性能なロボットとのことです。
その他、様々な場所で接客に関する社会実験も行われており、将来的にはコンシェルジュロボットとして一般化するかもしれない、という期待を抱かせる展示となっていました。

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