勢力圏深くで無人ボートからドローンを発進

 ウクライナ国防情報局(DIU)は2026年8月3日、無人艇にドローンを搭載し、ロシア軍のレーダー基地を攻撃したと発表しました。

「海の刺客」が“子機”を発艦させ ロシア軍のレーダーシステム...の画像はこちら >>

 攻撃を実施したのはDIU直属の特殊作戦部隊「グループ13」です。

水上自爆ドローンや水上攻撃ドローンとして運用されている「Magura(マグラ)」シリーズに一人称視点(FPV)ドローンを搭載し、クリミア半島沿岸で発進させたうえで、半島内に設置されたロシア軍のレーダーシステム2基を攻撃したとのことです。

 なお、DIUによると、攻撃に使用したマグラは最新型だったとしています。

 公開された映像には、マグラの船体と思われる場所からFPVドローンが発進した後、上空から海上の母艦(マグラ)を見下ろす様子や、クリミア半島内のロシア軍基地に侵入し、レーダーを攻撃する直前までの様子が収められています。

 新型マグラは、自爆ドローンや迎撃ドローンを4機程度搭載できるとされます。これまでも、ロシア支配海域でドローンを発進させることで、前線から離れた沿岸施設への攻撃が可能になることには言及されていましたが、この能力による攻撃成果を公開映像とともに大々的にアピールした事例は極めて珍しいといえるでしょう。

【と、飛んだ!】水上ドローンから発進しレーダーを攻撃する自爆ドローン(映像)

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