近年、スポーツ観戦を楽しむ女性ファンが急増しています。中でも、幅広い層からの人気ぶりを伺えるのが「プロ野球」。

気になるけれど、なかなか勇気が出なくて球場に足を運べない。そんな人もいるかもしれません。実は、記者もその一人です。

そこで、記者が野球初心者の女性を代表して、友人と横浜スタジアムで野球観戦デビュー。

今回は、あえて予習をせずに球場へ。ルールもおぼつかない完全初心者だからこその、リアルな様子と感動を徹底レビューしていきます。

グルメに明け暮れても、ベンチで休んでも◎

観戦したのは、2026年8月7日に横浜スタジアム(通称:ハマスタ)で行われた、横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープの試合です。

まずは会場内をぐるっと探索

16時30分 横浜スタジアムに到着

【ハマスタ】ルールを知らなくても超楽しい!おとな女子が「プロ野球」を初観戦したら球場グルメに沼った《徹底レポ》

試合開始は18時ですが、球場グルメをとことん堪能したいという理由で、スタジアムに到着。スタジアム周辺には早くも人が集まっており、子供連れの家族に仕事帰りと思われる大人たちの姿が。

とはいえ、外の気温は30度と蒸し暑く、私たちは一旦、スタジアム横の大規模複合施設「BASEGATE横浜関内」で涼むことに。コンビニで熱中症対策グッズも購入して、観戦時の暑さに備えます。

17時 入場

スタジアム前に戻ると、一気に人が増えました。夏休み期間ということからか、想像以上に子どもが多く、かなりの割合でユニフォームやグッズを着用しています。

親子そろってファンなのか、子ども本人がファンなのか......。

いよいよ入場。荷物確認が完了すると、1人1個ゼリーの配布が。これは、この日、冠協賛をおこなった食品メーカーUmiosの商品。嬉しいサプライズです。

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球場内に入ってみると、コンコースや屋外にはカラフルなフードショップが36店舗も並んでいて、まるでお祭り気分。例えば、定番グルメの「ベイカラ」でも店舗によってチーズ味とさっぱり梅しそ味でフレーバーが異なり、歩いてみいるだけでも楽しいです。

周りを見渡すと、多くの人がビールもしくは「みかん氷」を片手にしています。みかん氷とは、シロップに漬けたみかんを、かき氷にのせたハマスタの名物。

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外の暑さと周りの人々の手元に影響を受け、私たちも入場5分後にはみかん氷を600円で購入。氷もみかんもこんもりと乗っていて、ボリューム満点です。

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みかんは、やさしい甘さでさっぱり。

氷はほとんど解けず、氷のじゃりじゃりとした食感でダイレクトに冷たさが口に伝わり、良いクールダウンになりました。

試合開始30分前になると、どの店舗も行列。公式サイトや場内に設置されているマップを頼りに、気になるお店をチェックしておきましょう。

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17時40分 着席

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私たちが購入したのはスタンド4階にある「ウィング席(BAY SIDE)」。スタジアム全体を望める開放感のある席で、景色も抜群。コアなファンがおらず落ち着いた雰囲気です。チケットは平日は2000円前後、土日祝は3000円台で買える日が多いというお手頃さもあり、初心者さんにぴったりかも。

着席したら、お待ちかねのグルメタイムです。

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私が買ったのは「目玉チャーハン(麻辣高菜)」(1280円)。しっとりかつパラパラ、具沢山で絶品。食欲をそそるスパイシーな味わいを、とろ~りとした目玉焼きが、マイルドに優しく包みます。

球場グルメの王道とも言えるからあげ「ベイカラ」(700円)は、衣ざっくり、お肉しっとり。

ジューシーで1個の満足度が高いです。「揚げベイ餃子 レモンタルタル」(700円)は、サックサク食感と爽やかなレモンの風味がクセになります。

球場グルメってこんなに本格的なの? 景色も最高のスパイスとなって、これは美味しすぎる......。友人とシェアして味わい、感動を共有です。

いよいよ初観戦となる試合がスタート

17時55分 試合開始5分前

観客はベイスターズの公式応援テーマ曲「BAY BLUE ANTHEM」を歌い、選手たちにエールを送ります。横長の大型LEDビジョンに歌詞が出ていたので、初心者さんは要チェックです。

18時 試合開始

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いよいよ試合がスタート。果たして野球初心者でも楽しめるのか、ドキドキです。

開始約15分の1回裏、早くもベイスターズの筒香嘉智選手がホームラン。豪快なホームランが打たれると、船の汽笛のような効果音に特別仕様のモニター演出で、側客席の一体感がグンと高まったのを感じます。

鳩サブレーや横浜バニラなど、地元ならではの協賛コーナー多数。試合が進む中、観客を巻き込んだ楽しいミニコーナーを挟みます。

バラエティ要素が高く、野球を知らなくても、初めてでも肩の力を抜いてカジュアルに観戦できる空気感がとても心地よいです。

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19時 ちょっと一休み

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お手洗いや追加のドリンク購入など、ちょっと一休み。防犯を意識しつつ身軽に休憩ができるよう、貴重品を持ち運べる小さな鞄を持参することを強くおすすめします。

記者が感動したのが、衛生面の管理。お手洗いが綺麗で好印象で、一部には生理用ナプキンを無料提供する「OiTr(オイテル)」も設置されていたのは驚きです。

スタジアム内には、泡の抗菌ジェルやゴミ箱も比較的狭い間隔で設置されていて、常に快適に過ごせました。

【ハマスタ】ルールを知らなくても超楽しい!おとな女子が「プロ野球」を初観戦したら球場グルメに沼った《徹底レポ》

スタジアム内には、仕事終わりで到着したと思われる人や、グルメタイムに入る人、お散歩をしたりベンチに座って休んだりする人など、野球を見るだけじゃない。かなり楽しみ方は自由みたいです。

【ハマスタ】ルールを知らなくても超楽しい!おとな女子が「プロ野球」を初観戦したら球場グルメに沼った《徹底レポ》

記者はリニューアルしたという球場外周の回遊デッキ「Yデッキ」を半周ほどお散歩し、冷たいドリンクを追加購入したら、座席へ戻ります。夜風が本当に気持ち良い......!

ちなみに、売店周辺にはテレビモニターが設置されているので、座席を離れていても試合状況をしっかりと確認できるので安心です。

1対1の接戦が続く6回裏。ベイスターズの度会隆輝選手のタイムリーツーベースで1点が入り、会場のボルテージは最高潮に。

期待と勝利への希望が高まり、記者も目が離せません。「ここから(良い)流れが来るぞ!」と予感する声も聞こえてきます。

真剣な試合ムードが、笑いに包まれた瞬間も。8回裏、塁上でのアウトかセーフかをビデオ判定。ビデオは、スクリーンに大きく映し出されます。何度もリプレイされ、周りからは笑い声が聞こえます。なんともシュールな空気感で、記者と友人も思わず笑ってしまいました。

20時43分 試合終了

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9回表裏を終えて試合終了。2対1で見事ベイスターズが勝利しました。初観戦で結果が応援しているチームが勝利、こんな嬉しいことはありません。気づいたら真剣なまなざしで選手たちを応援していたので、思わず友人とハイタッチです。

観客のブルーのペンライトが会場を埋め尽くし、夜の暗さに美しいブルーの明かりがよく映えます。

その後、試合に活躍した筒香選手・度会選手・平良拳太郎選手のヒーローインタビューが行われました。子供から大人まで、みんなが選手の名前を叫んでいてお祝いムード一色です。

ベイスターズの勝利を祝う勝利イベント「VICTORY CELEBRATION」では、オアシスの名曲「Don't Look Back in Anger」をバックに、ムービングライトと花火が盛大に打ちあがり、華やかに試合を締めくくりました。球場内のペンライトと花火の明かりが夜空と一体となるような、野外だからこそ見られる光景に、グッと来てしまいます。

21時25分 帰路

規制退場などのアナウンスはなく、各々落ち着いたタイミングで会場を出ました。関内駅周辺はやや混雑していたので、私たちは感想を語り20分ほど歩いて桜木町駅に向かい、惜しみながらも解散です。

初心者女子が野球観戦に行った率直な感想気持ちが高まったのは...

ホームランを打った時の客席の一体感は、初心者関係なく、気持ちが高ぶりました。テレビモニターを見つめながらチームに良い流れができていることを喜び合うアットホームな空気感も◎。影山ヒロノブ「CHA-LA HEAD-CHA-LA」や嵐「Happiness」など、それぞれの世代にきっと必ず刺さる、選手の登場曲の選曲も、思わずテンションが上がったポイントです。

そして何といっても、食のワンダーランドともいえるグルメの充実ぶり。グルメを目的として、スタジアムに通いたくなりました。膨大なメニュー量を揃えているので、あらかじめ気になるグルメやジャンルを絞ったうえで当日を迎えると、スムーズに動けると思います。

【ハマスタ】ルールを知らなくても超楽しい!おとな女子が「プロ野球」を初観戦したら球場グルメに沼った《徹底レポ》

予習なしでは難しいと感じたのは、複数ある応援歌・選手の呼び方・歌を歌うタイミング・風船を飛ばすタイミングなど。やらなくても楽しめますが、より力を入れて応援したいなら、いずれも公式サイトに丁寧にまとめられているので、事前に確認したり、スマホのブックマークに保存しておくと良いかもしれません。

ワクワクポイントや反省点、様々な気持ちを味わいましたが、最後に言えるのは、初心者だからといって肩ひじを張らなくても良いということ。暗黙のルールなどを目の当たりにして窮屈に感じる瞬間もありませんでした。

記者のようにグルメ中心にまったり観戦したり、お酒を飲みながら試合観戦に熱中したり。自分だけの心地よい野球観戦の楽しみ方が、きっと見つかるはずです。

東京バーゲンマニア編集部
Written by: 梅谷りな

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