熊本地震で初の災害関連死と疑われているのが、車中泊での熱中症です。まさかの時、車中泊で安全を保つ方法は…

熊本地震の住宅被害は1万3000棟を超えています。

長引く避難生活で災害関連死をどう防ぐかが課題ですが、内閣府によると車中泊支援に向けた取り組みを行う自治体は全体の3割にとどまっています。

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車中泊する際のポイントは?

こうした中、「クルマのまち」愛知県豊田市では、4年前から車中泊避難をする人に向けて注意点や対策などをまとめたハンドブックを発行。

ハンドブックにも掲載されている、車中泊でのポイントを教えてもらいました。

災害時の“最後の手段” 車中泊避難で気をつけること 愛知・豊田市は4年前からマニュアル作成  最悪の場合死に至る「エコノミークラス症候群」にならないために
CBC

(豊田市 防災対策課 増田隆盛さん)
「トランクのスペースと2列目の後部座席を活用して、フラットなスペースをつくっていただきたい」

後部座席を倒し座席の間には段ボールやかばんなどを重ねて置くことで、フラットなスペースを確保できるほか、寝心地をよくするためマットを敷くのもおすすめです。

(平野菫記者)
「私は身長160センチ程度ですがしっかり足ものばせて、段ボールで隙間を埋めているので頭の部分も多少余裕があります」

災害時の“最後の手段” 車中泊避難で気をつけること 愛知・豊田市は4年前からマニュアル作成  最悪の場合死に至る「エコノミークラス症候群」にならないために
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「エコノミークラス症候群」の危険性も

車中泊で特に危険性が指摘されているのが、「エコノミークラス症候群」。長時間同じ姿勢を続けることで、血栓が肺に詰まって呼吸困難などを引き起こし、最悪死に至るものです。

(豊田市 防災対策課 増田隆盛さん)
「フラットにせず座った状態で寝てしまうと、ふくらはぎの方に血がたまってエコノミークラス症候群になる恐れがある」

災害時の“最後の手段” 車中泊避難で気をつけること 愛知・豊田市は4年前からマニュアル作成  最悪の場合死に至る「エコノミークラス症候群」にならないために
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また、豊田市では災害が起きた際、車中泊をする人のために「サンシェード」や血行の促進が期待される「着圧ソックス」の配布も行います。

(平野記者)
「多少圧迫されている感じはありますが、苦しいとかはなく履きやすい」

しかし、「車中泊での避難」はいわば最後の手段。豊田市も、万一の際は避難所の利用を検討するよう勧めています。

災害時の“最後の手段” 車中泊避難で気をつけること 愛知・豊田市は4年前からマニュアル作成  最悪の場合死に至る「エコノミークラス症候群」にならないために
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