おととし、愛知県犬山市で当時7歳の女の子が、母親と同居する男から暴行を受けて死亡した事件。県の検証委員会が6日、7つの提言をまとめました。

この事件は、おととし5月、犬山市の小学1年生の島崎奈桜さん(当時7歳)が死亡したもので、起訴状によりますと母親の内縁の夫とみられる、倉田凱被告が奈桜さんを殴ってけがをさせその後、死亡させた罪に、母親の島崎みなみ被告が奈桜さんをすぐに病院に連れて行かず放置するなどした罪に問われています。

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救急隊員「内縁夫の振る舞いに違和感」 児相には共有されず… 7歳女児虐待死 県の検証委員会が7つの提言まとめる
CBC

亡くなる1年ほど前に児相は“一時保護”を解除

奈桜さんは、児童相談所に2度、一時保護されていましたが、児相は、奈桜さんが亡くなる1年ほど前に一時保護を解除していました。

愛知県は、おととし行政の対応を検証する第三者委員会を設け、関係者約30人にヒアリングを行うなどし、6日に報告書を公表。

救急隊員「内縁夫の振る舞いに違和感」 児相には共有されず… 7歳女児虐待死 県の検証委員会が7つの提言まとめる
検証委員会の初会合 おととし

病院や保育園が「体のあざの増加」に気づくも…児相は十分な対応できず

報告書には、救急隊員が「内縁の夫の振る舞いに違和感を覚えた」ことが児相に共有されなかったほか、病院や保育園が「体のあざが増えている」と気づいたにもかかわらず、児相が十分な対応ができなかったとの指摘が。

また、再発防止として、児相を中心とする市や保育士らとの連携の推進や、一時保護が解除される際は、市が主体的に地域の受け入れ体制を事前調整することなどの7つの提言が盛り込まれました。

救急隊員「内縁夫の振る舞いに違和感」 児相には共有されず… 7歳女児虐待死 県の検証委員会が7つの提言まとめる
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