愛媛県地盤の伊予銀行を中核とするいよぎんホールディングスと、同じ県内の愛媛銀行は24日、2027年4月の経営統合に向けた協議開始で基本合意した。共同持ち株会社のもとに、伊予銀行と愛媛銀行を置く2バンク体制とする。

統合後の総資産は単純合計で12兆6000億円を超え、全国で12~13位前後の地銀グループが誕生することになる。

人口・事業所数の減少などで地域金融機関を取り巻く環境が厳しさを増す中、経営資源の共有・統一化を通じた効率化を進める。一方で、両行が基盤とする愛媛県は造船・海運業や製紙業で全国トップクラスのシェアを持ち、地域経済支援での相乗効果の発揮も見込む。

いよぎんホールディングスが愛媛銀行を株式交換の手続きで完全子会社化する予定。統合後の持ち株会社の名称や役員構成、株式交換比率などは今後の協議で詰める。

2026年3月期末の総資産はいよぎんホールディングスが9兆5398億円、愛媛銀行が3兆826億円。

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