今と比べてタブーがはるかに少なかった90年代のテレビ番組。特に深夜はやりたい放題だった。
僕らの深夜の聖域、いや「性」域。思い出してみませんか?
90年代深夜エロ番組ブームの牽引役にしてもっともポピュラーな存在。1998年の3月まで続いた長寿番組であり、その平均視聴率は8%ともいわれている。“巨乳グラビアアイドルの草分け”細川ふみえ、“Tバックの女王”飯島愛などは、この番組からメジャーな存在に羽ばたいていった。
グラビアアイドルたちがボディコン姿でスポーツに取り組むコーナーもあったが、当時の人気AVギャルたちが挑発的な姿をあらわにすることこそ、この番組の真骨頂。ランジェリー姿や裸エプロン、バストトップの露出と、大盤振る舞いのサービスぶり。最新AVの紹介コーナーもあり、青少年たちを大いに悩ませたものだ。
ものまねタレントの岩本恭生が初代司会者で、1997年4月からは元チェッカーズの鶴久政治が2代目司会者となっているが、ほとんどの方は鶴久時代の記憶がないはず。それもそのはず、番組末期はクレームによる規制も多く、エロさ自体も大幅にパワーダウンしていたのだ。まったく嘆かわしいことである。
実は『ギルガメッシュないと』以上の長寿番組だったりするこの番組。『ギルガメ』に比べるとおとなしめの印象だが、水着ギャルが大挙出演していた。
メインで活躍していたギリギリガールズはミスチル桜井和寿の奥さんが在籍していたことでも有名。水着姿で身体測定を受けて局部をズームインされたり、鏡をまたいだり跳び箱飛んだりと、あれやこれやでパンチラを披露して笑顔を振りまいていたのだからたまらない。
まさに『イノセントワールド(無邪気な世界)』!
鬼才・テリー伊藤のセンス、演出が冴え渡った人気番組。元々は車情報がメインだったのがウソのように、お色気が侵食。様々なゲーム企画を通じてパンチラショットを写すことが番組の要となっていった。
ローアングルから舐めるように撮るカメラにより、車に乗るだけでもパンチラを披露。さらに車に揺れてパンチラ、降りる時にもパンチラと、パンチラ三昧。途中からはミニスカにスリットが入り、その露出度はさらにアップしていった。
初代ポリスを務めていたさとう珠緒時代は「見せパン」ならぬ「生パン」だったとのウワサもあるが果たして……。教えて! エロい人!
90年代深夜はテレビ東京に続けとばかりに、他局もエロ番組が花盛りだった。
「Tバックじゃんけん」の日本テレビ『爆発!なべしま部屋』、AV嬢の股間を刺激する「ハケ水車」のフジテレビ『殿様のフェロモン』、パンチラ目的の巴投げ「ネプ投げ」のテレビ朝日『ネプいっ!』などなど、「エロ」と「爆笑」はワンセットとなっていたのだ。
あぁ、懐かしき「性」春の日々! これらの番組についても、いつか深掘りしたいものである。
(バーグマン田形)
※イメージ画像はamazonよりザ・ベスト・オブ・ギルガメッシュないと [VHS]
※イメージ画像はamazonより出動!ミニスカポリス DVD-BOX
さらに今以上にフリーダムなテレビ東京は怖いもの知らずといった感じ。特にエロ方面に関しては「ここまでやるか!?」といった攻めの姿勢で、青少年の喝采を浴びていた。
僕らの深夜の聖域、いや「性」域。思い出してみませんか?
1991年10月放送開始『ギルガメッシュないと』
90年代深夜エロ番組ブームの牽引役にしてもっともポピュラーな存在。1998年の3月まで続いた長寿番組であり、その平均視聴率は8%ともいわれている。“巨乳グラビアアイドルの草分け”細川ふみえ、“Tバックの女王”飯島愛などは、この番組からメジャーな存在に羽ばたいていった。
グラビアアイドルたちがボディコン姿でスポーツに取り組むコーナーもあったが、当時の人気AVギャルたちが挑発的な姿をあらわにすることこそ、この番組の真骨頂。ランジェリー姿や裸エプロン、バストトップの露出と、大盤振る舞いのサービスぶり。最新AVの紹介コーナーもあり、青少年たちを大いに悩ませたものだ。

ものまねタレントの岩本恭生が初代司会者で、1997年4月からは元チェッカーズの鶴久政治が2代目司会者となっているが、ほとんどの方は鶴久時代の記憶がないはず。それもそのはず、番組末期はクレームによる規制も多く、エロさ自体も大幅にパワーダウンしていたのだ。まったく嘆かわしいことである。
1991年9月放送開始『平成女学園』
実は『ギルガメッシュないと』以上の長寿番組だったりするこの番組。『ギルガメ』に比べるとおとなしめの印象だが、水着ギャルが大挙出演していた。
しかも、月~金曜は1時間番組、土日曜は10分ながら毎日放送という画期的な構成。テレ東のエロを追求する妥協なき姿勢が伺える。
メインで活躍していたギリギリガールズはミスチル桜井和寿の奥さんが在籍していたことでも有名。水着姿で身体測定を受けて局部をズームインされたり、鏡をまたいだり跳び箱飛んだりと、あれやこれやでパンチラを披露して笑顔を振りまいていたのだからたまらない。
まさに『イノセントワールド(無邪気な世界)』!
1996年7月放送開始『出動!ミニスカポリス』
鬼才・テリー伊藤のセンス、演出が冴え渡った人気番組。元々は車情報がメインだったのがウソのように、お色気が侵食。様々なゲーム企画を通じてパンチラショットを写すことが番組の要となっていった。

ローアングルから舐めるように撮るカメラにより、車に乗るだけでもパンチラを披露。さらに車に揺れてパンチラ、降りる時にもパンチラと、パンチラ三昧。途中からはミニスカにスリットが入り、その露出度はさらにアップしていった。
初代ポリスを務めていたさとう珠緒時代は「見せパン」ならぬ「生パン」だったとのウワサもあるが果たして……。教えて! エロい人!
90年代深夜はテレビ東京に続けとばかりに、他局もエロ番組が花盛りだった。
「Tバックじゃんけん」の日本テレビ『爆発!なべしま部屋』、AV嬢の股間を刺激する「ハケ水車」のフジテレビ『殿様のフェロモン』、パンチラ目的の巴投げ「ネプ投げ」のテレビ朝日『ネプいっ!』などなど、「エロ」と「爆笑」はワンセットとなっていたのだ。
あぁ、懐かしき「性」春の日々! これらの番組についても、いつか深掘りしたいものである。
(バーグマン田形)
※イメージ画像はamazonよりザ・ベスト・オブ・ギルガメッシュないと [VHS]
※イメージ画像はamazonより出動!ミニスカポリス DVD-BOX
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