中国メディア・東方網は15日、「他の国でも欲しくなる、日本の便利なもの」を紹介する記事を掲載した。記事は、日本特有の気配りや細かさによって考えられ、実現されている様々な便利なものを紹介している。


 最初に紹介したのは、中国人観光客をはじめとする訪日外国人客が最も興味を持って訪れる場所の1つである、コンビニだ。「コンビニでは無料でトイレが利用できるだけでなく、ワイシャツやネクタイ、下着まで売っている。そして飛行機やコンサートのチケットまで買えてしまうのだ」とした。

 続いては、自動販売機。記事は、日本に設置されている自動販売機の多さや販売されている種類の多さに驚くだけではなく、「多くの自動販売機に、地震などの災害時に緊急物資として商品を提供する機能がついている」ことを紹介。さらに、AEDが備え付けられている販売機もあることを写真で伝えている。


 また、やはり中国人観光客におなじみとなっている日本のトイレについては、温水洗浄機能が付いていることのほかに、人がトイレに入ると便器の蓋が自動で開くシステムを取り上げた。そして、列車についても触れており、一部地域でよく見られる「進行方向に合わせて乗客が手動で背もたれの向きを変えるボックスシート」を実に便利な仕組みであるとして紹介した。

 記事はさらに、駅などにコインロッカーが多く設置されてとても便利であることを紹介するとともに、その注意書きに注目。ロッカーに入れてはいけない物のなかに「corpse」、すなわち「死体」が含まれていることに驚きを示している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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