8月18日に放送された『5時に夢中!』(TOKYO MX)のなかで、中野英雄が“芸能界最強”と断言した、俳優の本宮泰風。中野は同番組で「ホントに今現在で強いと思うのは本宮」「レベルが全然違います。

やっぱ格闘家だったんで余計ですよね。ガタイも大きい(身長185センチ)ですし」と本宮のケンカの強さを強調し、一部で話題となった。

 本宮といえば、イケメン俳優で最近はバラエティー番組でも活躍している原田龍二の弟。テレビドラマにも出演しているが、そのコワモテと体格の良さを生かし、主に映画やVシネマの悪役として活躍中だが、本宮のことを「松本明子の夫」として認識している向きも多いことだろう。

「1996年に松本が主演ドラマ『グッドラック』で兄の原田龍二と共演した際、その現場に本宮が来ていたことで知り合い、98年に結婚、00年には男児を出産しています。ただ結婚後は松本、本宮の2人ともが私生活をほとんど明かしておらず、イメージがつかみづらい芸能人夫婦ですね」(芸能記者)

 もともと83年のアイドル全盛時代にアイドルとしてデビューしたものの、『オールナイトフジ』(フジテレビ系)でのお〇△※発言やドケチ伝説ぶりを発揮したことで、徐々にバラエティタレントに転身していった松本。
その松本の夫がコワモテの本宮だということで、ネット上などでは「離婚説」「別居説」も稀に存在する。だが、2人をよく知る関係者によると、松本ほどの賢妻は「芸能界でも珍しい」というのだ。

「テレビで見る松本明子は口数が多くお調子者のイメージですが、実生活ではホントにデキた嫁なんです。イメージで言えば、“古き良き日本人妻”。たとえば夫の本宮が帰宅するときは、三つ指をついて待っているとか、食事の際は本宮が口をつけるまで自らは箸をつけないといったような感じの昭和風の妻で、とにかく夫を立てるのだとか。絶対、夫の前で出しゃばったようなことはしないため、私生活を明かさないのも夫のイメージを大切にしているからだと思いますね。
とかく“我が強い”芸能人妻の中にあって、彼女のような人はホントに珍しい」

 一方、夫の本宮も見た目のコワモテと違って「義理人情に厚い男らしい人。浮気などは絶対にしない」(前出の2人をよく知る関係者)のだとか。2人は来年で結婚20周年を迎える。ゲス不倫だなんだでザワつく芸能界にあって、松本・本宮夫妻は隠れた芸能界「理想の夫婦」といえるのかもしれない。
(文=編集部)