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大槻ケンヂ 筋肉少女帯はどうとでもなれるバンド。近年は内田くんに頑張ってもらおう、と/インタビュー1

2017年10月26日 12時00分
 
撮影/東京神父

大槻ケンヂ(筋肉少女帯)/アルバム『Future!』インタビュー(1/3)

筋肉少女帯のニューアルバム『Future!』が10月25日にリリースされる。大槻ケンヂ言うところの筋肉少女帯の音楽的な軸「エンタテインメント・ヘヴィ・メタル」に留まらない、ロックのジャンルを横断するような幅広くポップな音楽性も、悩める聴き手に進むべき道を指し示し、善き方向へ導かんとする歌詞の世界も、「いつになく」と言っていいほど拓かれた作品になっている。そのような充実したアルバムになったのはなぜなのか、今の筋肉少女帯はいかなる意志を持って動いているのかを、大槻ケンヂに訊いた。
(取材・文/兵庫慎司

内田曲をアルバムのまんなかに持っていって、橘高曲・本城曲と分けて、今までの筋少の方向とは違う雰囲気を作れたかなと思いました

──ジャケットの食虫植物にびっくりしたんですけれども。

大槻:ジャケットはハエトリソウなんですけど、食虫植物をテーマにした曲を書きたいなと、常々思っていて。今回、毒々しくて美しいものをやりたいなと思っていて……僕はアルバムを作る時に、いろんな他人の創作物を見て、刺激を受けるようにしてるんですけれども。今回、映画で言うと、デヴィッド・リンチの『マルホランド・ドライブ』とか、ダリオ・アルジェントの『サスペリアPART2』とか。本も……木谷美咲さんの『官能植物』という本がありまして。その本が、とてもピンとくるものがあったんですね。
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