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大槻ケンヂ 50代突入の筋少は指一本立てて「Future!」 木村健悟戦法で死に対峙/インタビュー2

2017年10月26日 12時00分
 
撮影/東京神父

大槻ケンヂ(筋肉少女帯)/アルバム『Future!』インタビュー(2/3)

――インタビュー1より

今、その良さがわかる! 健悟の一本指の力強さが!(笑)

──創作におけるメンバーとの関係性も、今はいい状態ですか?

大槻:そうですね。今はそれぞれが、自分の役どころをわかっているというか。作曲陣が、どう増えても4人じゃないですか? 僕最近、あんまり曲書かないから3人か。そうするとやっぱり、方向性が偏ってくるから、必ずアルバムにカバーやセルフ・カバーを入れてたんですね。ひとり違う作曲者が入る、という意味合いで。

だったんだけど、今回は……カバー曲の候補もあったんだけど、許可取りが間に合わなかったりして。どうしようかという時に、「みなさん、曲を作ってきてください。ただ、自分が普段作らないような部分も入れて持ってきてね」というのは言ったかな。内田くんの書いてきた「告白」は、80年代のジャパニーズ・ニュー・ウェイヴ・バンドのイメージで作ってくれたんだと思うんだけれども。じゃあそのイメージで書いてみようかと思って、その頃のバンドの歌詞を聴いてみたんですけど。やっぱりねえ、80年代ニュー・ウェイヴ、怖い怖い。もうなんにも歌ってないんですよ。コピーライターの時代でもあったし、不条理なことを歌う時代だったから。いやあ、ほんとになんにも歌ってない。そこが逆に深い。
撮影/東京神父

──たとえば?

大槻:たとえばプラスチックスとか。というか、プラスチックスだけじゃない、当時みんなそうですよ。
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