8月28日、世田谷区にあるGACKTの自宅ビルに東京国税局の査察が入ったことは既報の通り(http://www.cyzo.com/2012/09/post_11358.html)。このスキャンダルは、明日9月6日発売の一部週刊誌にも取り上げられるようで、騒動はさらに拡大しそうだ。
週刊誌の取材に対して、GACKTのマネジメントを取り仕切る実姉は、査察が入ったことも認め、その目的はファンクラブの運営金などに関する脱税容疑の反面調査だったとしているという。いずれにせよ、GACKTは自分自身でアーティスト活動のみならず、ファンクラブの運営にも関与していたとされるのだから、その責任からは逃れられないだろう。
さらにGACKTにはもうひとつ、私生活に関する「ある疑惑」が噴出している。
国税が査察に入ったことを受け、GACKTの自宅やGACKTがレギュラー出演するドラマ『悪夢ちゃん』を10月から放送予定の日本テレビに、右翼が街宣をかけたのだが、彼らが糾弾していたのは「脱税問題」だけではなく、「隠し子問題」もあったのだ。
街宣活動をした政治結社「白皇社」幹部によると、「GACKTには子どもがいる。4歳になる女の子で、認知はしていないし、母親である女性に口外することも禁止している。
実は、右翼の街宣活動に先立って、当編集部にもこの女性と親交があるという人物から情報提供がなされていた。これも同じく「GACKTには隠し子がいる」というもの。母親である女性の名前を具体的に挙げ、現在女性が住んでいる住所も開示してくれた。
「女性は元タレント。深夜番組にレギュラー出演していた女性グループの一人です。
この女性は確かにカナダに実在し、メールで連絡を取ることができた。だが、本人は「そんな事実はありません」と言葉少なに否定するだけだった。
GACKTといえば、かつて年上の韓国籍女性と結婚していたことを告白しているが、それ以降は「結婚もしない。
右翼までも噛み付いた「隠し子」問題。GACKTのマネジメント事務所に真偽を確認すると「個人かつ私人のプライバシーに関することですので、回答できません」と、完全否定とはいかなかった。だが、ファンとしては気になるこの疑惑についても、近々週刊誌が大々的に報道するといわれている。GACKT周辺から湧き上がった騒動の嵐は、しばらく続きそうだ。
(文=編集部)