女優でモデルの逢沢りな(あいざわ・りな/25)が、発売中の「週刊プレイボーイ」15号の表紙&巻頭グラビアに登場した。逢沢が同誌の表紙と巻頭グラビアを飾るのは約5年半ぶり。

かつて"妖精"と称された清純キャラを脱ぎ捨てて妖艶なランジェリー姿など披露し、その大人の色気に魅了される男性読者が続出している。

 同グラビアは「さよなら清純。」と題され、ピンクのランジェリーや大胆なビキニなどをまとってオトコを誘うかのような妖艶な表情を浮かべている。美少女時代の透明感と抜群のプロポーションはそのままに大人の色気を発揮しており、ファンならずとも目が吸い寄せられてしまうような出来栄えだ。

 これにネット上の男性読者から「逢沢りなはスレンダー巨乳の最高峰」「『クズの本懐』で好きになったけどグラビアもエロい」「ベランダのカットが最高」「昔から細いのにおっぱいは大きくてエロい」「ゴーオンジャー好きだったから感慨深い」などと反響が巻き起こり、大人の一面を見せた今回のグラビアは大好評となっている。

 また、逢沢は26日付の自身のTwitterで「5年半ぶりの表紙という事で、、今までとは少し違ったグラビアになっていると思います!ご覧頂けたら嬉しいです」と告知しながら、ホテルの一室で撮影されたオフショットを公開。セクシーな濡れ髪で上着を半脱ぎしながら美しい背中を見せ、さらにお尻がチラリしているという妖艶なカットだ。
これもネット上のファンから「お尻がプリっとしてる!」「わお、色っぽ~い」「セクシーですね」などと絶賛を浴びており、男性人気が急騰しそうな気配となっている。

 新境地となったグラビアは大成功といえそうだが、その転換のきっかけとなったのは放送中の深夜ドラマ『クズの本懐』(フジテレビ系)。逢沢は同ドラマで美人音楽教師の皆川茜を演じているのだが、彼女は清純な見た目に反して誰とでも寝てしまう"清楚系ビッチ"というキャラクター。オトコをたぶらかして物語に波乱を巻き起こす役どころとなっており、同僚教師や教え子の男子高校生らと次々に肉体関係になってしまう。

 逢沢はベッドシーンにも果敢に挑戦。今月22日に放送された第6話では、淡いピンクのスカートに白いシャツという清純派アイドルのような服装で登場したが、ホテルに入った途端に自らシャツを脱ぎ捨ててオトコを誘惑。
下着姿になってオトコの手をバストに持っていって揉ませ、そのままベッドで乱れるという限界ギリギリのシーンを披露した。同ドラマは過激なラブシーンが続出するお色気要素の強い作品だが、その中でも逢沢の「清楚系ビッチ」ぶりは男性視聴者からの注目度が特に高い。

 この大反響が今回の「脱清純」グラビアにつながったようだ。

 逢沢といえば、デビュー間もない2008年にスーパー戦隊シリーズ『炎神戦隊ゴーオンジャー』(テレビ朝日系)のゴーオンイエロー役に抜擢され、その美少女ぶりが話題に。当時の公称スリーサイズは上からB78・W58・ H80とスレンダー系だったが、バストは「推定Dカップ」で驚異の細巨乳スタイルとしてグラビアでも人気を博した。だが、2013年秋にファッション誌「MORE」(集英社)の専属モデルに起用されたころからグラビア露出が激減。
抜群のグラビア人気がありながら、その極上プロポーションが封印されるという男性ファンにとってもどかしい時期が続いた。

 しかし、今年1月に「週刊プレイボーイ」でグラビアに電撃復帰。デジタル写真集『伝説の美少女』(集英社)もリリースした。今回、同誌の表紙&巻頭に登場したことでグラビア完全復活を印象付けた。さらに前述の『クズの本懐』での清楚系ビッチぶりも話題になっているが、逢沢は「後半の方がもっとすごいと思います。もっとクズになってきます」と予告しており、さらなる過激化が期待されている。


 かつては「可愛いのになぜか売れない」と揶揄されたこともあった逢沢。だが、伝説の美少女が大人のオンナとして覚醒したことで、いよいよ女優とグラビア活動の両面で本格ブレイクの機運が高まっているといえそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)