
「逃げ恥」のあとは「奪い愛」!逆輸入俳優・大谷亮平がひっぱりだこなワケ
『逃げ恥』の風見役でブレイクした俳優・大谷亮平。竹野内豊に似ていると話題になり、すぐさま女性たちを虜にした。現在はテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ『奪い愛、冬』に出演しており、新境地を切り開いている。2016年に突如現れた謎の多い彼が引っ張りだこなワケとは一体何なのだろうか。
竹野内豊に激似!? 濃い顔イケメン・大谷亮平が『逃げ恥』に続き大活躍中
2016年に突然現れ、大きな注目を集めた俳優・大谷亮平。大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)でハイスペックイケメンである風見涼太を演じブレイクした。そんな彼は現在、『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)に出演している。
やたらと濃い顔のイケメン姿に、身長180cmという抜群のスタイルの虜になったという女性も多いはず。また、「大谷亮平って竹野内豊に似すぎでしょ!」という声も多く上がっており、渋いイケメン好きたちのハートを確実に射止めている。
大谷亮平さんかっこよすぎて、ずっとリビングでのたうちまわってた…
— まりな (マリナーズ) (@sonodamarina) 2017年2月1日
つら…
大谷亮平と竹野内豊の違いが恐ろしいほどわからないんですけど
— ヒロスピードーナッツ (@hitoppo1) 2017年2月1日
また大谷は『逃げ恥』以前に、藤原さくらと福山雅治のミュージシャンコンビが話題を呼んだ『ラブソング』(フジテレビ系)の第5話にも出演していた。音楽プロデューサーの役で、2人が再会するための鍵となる役割を担った。このとき元恋人の関係だった水野美紀とは『奪い愛、冬』では夫婦役を演じている。
仲睦まじい夫婦
— 『奪い愛、冬』ドラマ公式アカウント (@ubaiai) 2017年1月12日
に見えますが、
実は2人には隠された過去が!?
そんな過去の真相が明かされる重要シーンの撮影です!
その真相は…
ドラマを見ていただければ分かります^ ^#奪い愛、冬
初回放送まであと 8 日#倉科カナ #三浦翔平 #大谷亮平 #水野美紀 pic.twitter.com/W2J5dOcX9F
来週から始まるテレ朝の金曜ドラマ、大谷亮平と水野美紀、夫婦役なんだ!!
— RUM#3 (@RUM_1001_) 2017年1月13日
ラヴソングの時は元恋人役だったよね~!
大谷亮平は韓国で活動していた?第2のディーン・フジオカとの呼び声も
突然姿を現したような大谷亮平だが、韓国で活動している期間が長かったようだ。大阪府で生まれた大谷亮平のキャリアは、日本でのモデル活動から始まった。すると2003年に韓国の「ダンキンドーナッツ」のCM出演が決定。このCMが好評だったため、拠点を韓国に移すこととなった。
その後シチュエーション・コメディ番組『ソウルメイト~恋人たちのダイアリー~』に出演したことで、俳優としても注目を集めることに。映画『神弓』や映画『バトル・オーシャン 海上決戦』、ドラマ『朝鮮ガンマン』などのヒット作に次々と出演し、「韓国ドラマアワード2014」ではグローバル俳優賞を受賞するなど高い評価を受けている。
2016年にドラマ『ラブソング』(フジテレビ系)で日本での本格的な活動を開始するまで、およそ12年も韓国で活動してきた大谷亮平。逆輸入俳優として“第2のディーン・フジオカ”と呼ばれることもしばしば。ちなみに、ディーン・フジオカは中国人と日本人のハーフと噂されており、なんと4カ国語も話せるとのこと。大谷はハーフではなく日本人だが、韓国語はペラペラのバイリンガルだ。
なんと!大谷亮平もアミューズだったのか!?( °Д° )
— ともち@アリスの王国 (@mashamasha0729) 2016年11月22日
しかも逆輸入って ディーン様と同じじゃないか!?
アミューズ……(ΦωΦ)フフフ…
ダメ恋のおディーンさまを初めて見た時にとなり、逃げ恥をみて大谷亮平様にとなり、もう何なんだ。国際的な人に魅力があああ
— ユウナ (@_jasmines__) 2016年12月6日
逆輸入のイケメンは大谷亮平というのか…、ネクストディーンとのことだけど竹野内豊にも感じが似てるな
— ねこねこビール広報部♪ (@nagisaboys) 2016年11月13日
大谷亮平が韓国で人気になった理由は?
韓国での活動が長かった大谷亮平だが、その人気の理由はどこにあったのか。それは『ルームメイト シーズン2』出演時のギャップにあったようだ。
『ルームメイト』とは芸能人がシェアハウスで共同生活を送る韓国の人気バラエティ番組だ。大谷はシーズン2でそこに唯一の日本人として出演していた。はじめは外見や役柄の影響で真面目なイメージがあった大谷。だがシェアハウス内で韓国語を教わるシーンが放送されるとそのイメージが一変したようだ。
ルームメイト見てたら、大谷亮平とジュニオッパが聞き取りでハングルに書き起こしのテストしてたけどちゃんと書けなくて、カンナムも文字がメチャクチャだってゆーし、みんなあんなに普通に話してる様にしか見えないのに、やっぱり韓国語は発音むずかしんだなー。
— なお #waitingfor6002 (@703Park) 2015年1月29日
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— 固定チラ見 (@DamnRaREBIRTH) 2017年1月8日
ルームメイト久しぶりに見たけど大谷亮平面白すぎなw
韓国語練習中の大谷は言い間違い、書き間違いを繰り返す。そのへんてこな韓国語が視聴者を爆笑の渦に巻き込んだ。そんな真面目なイメージとはギャップのあるお茶目さが多くの心を掴んだ。バラエティの露出が増えてきたら、日本でもそんなギャップを見ることができるかもしれない。女性ファンがまた一層増えそうだ。
大谷亮平さんは韓国のバラエティ?番組の「ルームメイト2」から観てて、日本での活躍にびっくり嬉しい感じ。
— みささぎ 瑠璃 (@misasagi_ruri) 2016年12月20日
星野源ちゃんもアキハバラ@DEEPから好きよ。
(わたしは風見さんこと大谷亮平を心の中でずっとルームメイトと呼んでいました)
— (@aa2rrr) 2016年12月20日
「恋ダンス」ならぬ「棒ダンス」!?大反響の『逃げ恥』風見涼太役
大谷といえば「風見さん」のイメージが強いだろう。2016年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で星野現演じる津崎の会社の後輩・風見涼太を演じた。役柄は結婚に否定的なスーパーハイスペックイケメンで、はまり役になりインパクトを残した。またコラボCMにも出演し、視聴者が風見とドライブに出かけるような演出や「ゆりさん」と呼びかける様子が話題になった。
今風見さんCMでゆりさんって言った?笑
— Kaho. (@kahohes) 2016年12月20日
このCM視聴者妄想用かと思ったら明確にゆりさんて言っちゃうの最高に好き最高かよ風見さん
— みしまー (@Araiba_kingdom) 2016年12月20日
『逃げるは恥だが役に立つ』といえば、キャストたちが主題歌である星野源の「恋」に合わせて踊る「恋ダンス」は多くの人がマネするほどの人気ぶり。
また『逃げ恥』と言えば恋ダンスが話題になった。大谷も星野源や新垣結衣などの出演者とともに恋ダンスを踊っているのだが、これが下手過ぎて、「恋ダンス」ならぬ「棒ダンス」だと意外な注目を浴びた。
ヒゲ野内豊(大谷亮平)はゆりちゃんが好きって言ってから一気に好きになったし、はじめて気づいたけど恋ダンス下手くそで萌えた。
— せるこ (@seruko) 2016年12月20日
大谷亮平の恋ダンスが下手すぎて好き
— んぺんは (@newhampen) 2016年12月25日
いまさらやっと逃げ恥最終回見たけど、まじ風見さんの恋ダンス下手すぎてかわいすぎてわろてる
— reina (@reena_wct) 2016年12月27日
大谷ファンにとっては、ダンスが苦手な部分さえプラスになったようだが、あまりのダンスの下手さに、一部の視聴者からは「もしかして、運動神経悪いのかな?」と、運動神経悪い説が浮上。しかし、実際はバレーボールの選手として国体に出場した経験をもつスポーツマン。小学校の時からバレーボールをしており、2017年1月に公開されたzakzakの単独インタビューでは、
「運動が好きだったので野球選手から始まり、その後はずっとバレーボールをやっていたので、バレーボールの選手になりたかったです」
と、子どもの頃はバレーボール選手に憧れていたことを告白。高校は、元体操選手の池谷幸雄選手など、数々のオリンピック選手を輩出している名門・清風高校に入学。今でもトレーニングはしているようで、決して運動神経が悪いというわけではなく、ダンスが苦手なだけのようだ。


ひげを剃ったギャップが話題に!「奪い愛」は主人公の元彼・森山信役
現在放送中のドラマ『奪い愛、冬』に出演中の大谷。倉科カナ演じる主人公・光の元彼・森山信を演じている。敏腕デザイナーという役どころで、再び女性のハートを射抜きそうだ。信は妻帯者だが、転勤で光と再会したことによって光への愛が再燃してしまう。光を中心に起こる「ドロキュン」の恋愛模様から目が離せない。
【リアルタイム連動ツイートなう】
— 『奪い愛、冬』ドラマ公式アカウント (@ubaiai) 2017年1月20日
信、思わぬ来客に驚きの様子を隠せません!
それにしても、蘭さんの異常なまでの信に対する愛がすごい…#倉科カナ #大谷亮平 #水野美紀 #奪い愛、冬 pic.twitter.com/qpAsHUyAQv
『奪い愛、冬』は『逃げ恥』とは打って変わってシリアスな内容だ。不倫ドラマへの出演となり期待が高まったが、役作りのためなのかヒゲを全剃り。『逃げ恥』で演じた風見の印象が強いファンからは「ヒゲがなくてもカッコイイ!」という意見もあるが、「ヒゲを生やし続けて欲しかった…」とヒゲ有りの方がやや優勢のようだ。
大谷亮平さんはヒゲがあった方がいい。初めて見た時がそうだったからかな?ヒゲがなかったら違和感(笑)
— あやぼー@Doughnus Hole (@drama0309Ayaboo) 2017年2月1日
( ̄□ ̄;)!! 大谷亮平、ヒゲ剃り落とした!!!!
— じゅんじゅんJunjun (@jun_lotusdragon) 2017年1月26日
も、物足りない・・・
イケメン俳優の気になる演技力は?韓国での活動の影響も
イケメン俳優の登場で気になるのはやはり演技力だ。日本では『逃げるは恥だが役に立つ』と『ラブソング』への出演歴があるが、若干棒読み感のある演技が目立っているよう。
逃げ恥の最終回、最後の30秒くらいしか観られなかったから見逃し配信を観てるんだけど、大谷亮平の棒読みと棒ダンスがサイコー。棒谷亮平だわ。
— BSディム (@BS_dim) 2016年12月23日
逃げ恥みてて思ったけど、やっぱり大谷亮平って棒だよね。ツイッターみててそういうつぶやきあるから私だけじゃなかったんだ…と謎の安心。
— murosayu (@sayu95312365) 2016年12月24日
逃げ恥の風見役、大谷亮平の演技が棒過ぎて逆に癖になってきた。
— Jtaro (@Jtarooooo) 2016年12月14日
彼が出てくるたびに笑っちゃうし、最近出番多いの嬉しい。
EDのダンスもめちゃくちゃ下手で笑って終われる。
ガッキー以外の楽しみを見つけた。
しかし、この“棒”演技に関しては大谷自身も自覚があるようだ。2016年11月に公開されたKstyleでのインタビューで、日本語で演技をする感想について聞かれると、
「韓国でもほぼ日本人の役だったので、日本語の台詞で演じていました。日本語の台詞なので韓国の視聴者はあまりよく分からないため、少し間違ったり変でもすぐ「OK」のサインが出ました。しかし、日本だと完璧にしないといけません。それが少しプレッシャーでした」
と回答。これまで少々ごまかしていた部分が日本では通用しないので、気負い過ぎていた様子。また、日本でのクールな役柄に関しては、
「これまでは気が強く根性のある、男らしい役を主に演じてきました。今回も男らしく素敵な役ですが、これまでとは正反対の優しく配慮深い、全く別のタイプの男性役を演じることになりました。それが本当に難しいです」
とコメントするなど、まだ韓国での演技のクセが抜けていないよう。確かに、12年もの間韓国で活動していたので、日本での演技にぎこちなさが残るのは仕方がないのかもしれない。しかし、韓国では高い評価を受けていた大谷。日本での出演作を重ねて演技力を挙げてくることは大いに期待できるだろう。