「逃げ恥」のあとは「奪い愛」!逆輸入俳優・大谷亮平がひっぱりだこなワケ

「逃げ恥」のあとは「奪い愛」!逆輸入俳優・大谷亮平がひっぱりだこなワケ

『逃げ恥』の風見役でブレイクした俳優・大谷亮平。竹野内豊に似ていると話題になり、すぐさま女性たちを虜にした。現在はテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ『奪い愛、冬』に出演しており、新境地を切り開いている。2016年に突如現れた謎の多い彼が引っ張りだこなワケとは一体何なのだろうか。

竹野内豊に激似!? 濃い顔イケメン・大谷亮平が『逃げ恥』に続き大活躍中

2016年に突然現れ、大きな注目を集めた俳優・大谷亮平。大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)でハイスペックイケメンである風見涼太を演じブレイクした。そんな彼は現在、『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)に出演している。

やたらと濃い顔のイケメン姿に、身長180cmという抜群のスタイルの虜になったという女性も多いはず。また、「大谷亮平って竹野内豊に似すぎでしょ!」という声も多く上がっており、渋いイケメン好きたちのハートを確実に射止めている。






また大谷は『逃げ恥』以前に、藤原さくらと福山雅治のミュージシャンコンビが話題を呼んだ『ラブソング』(フジテレビ系)の第5話にも出演していた。音楽プロデューサーの役で、2人が再会するための鍵となる役割を担った。このとき元恋人の関係だった水野美紀とは『奪い愛、冬』では夫婦役を演じている。



大谷亮平は韓国で活動していた?第2のディーン・フジオカとの呼び声も

突然姿を現したような大谷亮平だが、韓国で活動している期間が長かったようだ。大阪府で生まれた大谷亮平のキャリアは、日本でのモデル活動から始まった。すると2003年に韓国の「ダンキンドーナッツ」のCM出演が決定。このCMが好評だったため、拠点を韓国に移すこととなった。

その後シチュエーション・コメディ番組『ソウルメイト~恋人たちのダイアリー~』に出演したことで、俳優としても注目を集めることに。映画『神弓』や映画『バトル・オーシャン 海上決戦』、ドラマ『朝鮮ガンマン』などのヒット作に次々と出演し、「韓国ドラマアワード2014」ではグローバル俳優賞を受賞するなど高い評価を受けている。

2016年にドラマ『ラブソング』(フジテレビ系)で日本での本格的な活動を開始するまで、およそ12年も韓国で活動してきた大谷亮平。逆輸入俳優として“第2のディーン・フジオカ”と呼ばれることもしばしば。ちなみに、ディーン・フジオカは中国人と日本人のハーフと噂されており、なんと4カ国語も話せるとのこと。大谷はハーフではなく日本人だが、韓国語はペラペラのバイリンガルだ。






大谷亮平が韓国で人気になった理由は?

韓国での活動が長かった大谷亮平だが、その人気の理由はどこにあったのか。それは『ルームメイト シーズン2』出演時のギャップにあったようだ。

『ルームメイト』とは芸能人がシェアハウスで共同生活を送る韓国の人気バラエティ番組だ。大谷はシーズン2でそこに唯一の日本人として出演していた。はじめは外見や役柄の影響で真面目なイメージがあった大谷。だがシェアハウス内で韓国語を教わるシーンが放送されるとそのイメージが一変したようだ。





韓国語練習中の大谷は言い間違い、書き間違いを繰り返す。そのへんてこな韓国語が視聴者を爆笑の渦に巻き込んだ。そんな真面目なイメージとはギャップのあるお茶目さが多くの心を掴んだ。バラエティの露出が増えてきたら、日本でもそんなギャップを見ることができるかもしれない。女性ファンがまた一層増えそうだ。



「恋ダンス」ならぬ「棒ダンス」!?大反響の『逃げ恥』風見涼太役

大谷といえば「風見さん」のイメージが強いだろう。2016年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で星野現演じる津崎の会社の後輩・風見涼太を演じた。役柄は結婚に否定的なスーパーハイスペックイケメンで、はまり役になりインパクトを残した。またコラボCMにも出演し、視聴者が風見とドライブに出かけるような演出や「ゆりさん」と呼びかける様子が話題になった。





『逃げるは恥だが役に立つ』といえば、キャストたちが主題歌である星野源の「恋」に合わせて踊る「恋ダンス」は多くの人がマネするほどの人気ぶり。

また『逃げ恥』と言えば恋ダンスが話題になった。大谷も星野源や新垣結衣などの出演者とともに恋ダンスを踊っているのだが、これが下手過ぎて、「恋ダンス」ならぬ「棒ダンス」だと意外な注目を浴びた。






大谷ファンにとっては、ダンスが苦手な部分さえプラスになったようだが、あまりのダンスの下手さに、一部の視聴者からは「もしかして、運動神経悪いのかな?」と、運動神経悪い説が浮上。しかし、実際はバレーボールの選手として国体に出場した経験をもつスポーツマン。小学校の時からバレーボールをしており、2017年1月に公開されたzakzakの単独インタビューでは、

「運動が好きだったので野球選手から始まり、その後はずっとバレーボールをやっていたので、バレーボールの選手になりたかったです」

と、子どもの頃はバレーボール選手に憧れていたことを告白。高校は、元体操選手の池谷幸雄選手など、数々のオリンピック選手を輩出している名門・清風高校に入学。今でもトレーニングはしているようで、決して運動神経が悪いというわけではなく、ダンスが苦手なだけのようだ。

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ひげを剃ったギャップが話題に!「奪い愛」は主人公の元彼・森山信役

現在放送中のドラマ『奪い愛、冬』に出演中の大谷。倉科カナ演じる主人公・光の元彼・森山信を演じている。敏腕デザイナーという役どころで、再び女性のハートを射抜きそうだ。信は妻帯者だが、転勤で光と再会したことによって光への愛が再燃してしまう。光を中心に起こる「ドロキュン」の恋愛模様から目が離せない。



『奪い愛、冬』は『逃げ恥』とは打って変わってシリアスな内容だ。不倫ドラマへの出演となり期待が高まったが、役作りのためなのかヒゲを全剃り。『逃げ恥』で演じた風見の印象が強いファンからは「ヒゲがなくてもカッコイイ!」という意見もあるが、「ヒゲを生やし続けて欲しかった…」とヒゲ有りの方がやや優勢のようだ。



イケメン俳優の気になる演技力は?韓国での活動の影響も

イケメン俳優の登場で気になるのはやはり演技力だ。日本では『逃げるは恥だが役に立つ』と『ラブソング』への出演歴があるが、若干棒読み感のある演技が目立っているよう。







しかし、この“棒”演技に関しては大谷自身も自覚があるようだ。2016年11月に公開されたKstyleでのインタビューで、日本語で演技をする感想について聞かれると、

「韓国でもほぼ日本人の役だったので、日本語の台詞で演じていました。日本語の台詞なので韓国の視聴者はあまりよく分からないため、少し間違ったり変でもすぐ「OK」のサインが出ました。しかし、日本だと完璧にしないといけません。それが少しプレッシャーでした」

と回答。これまで少々ごまかしていた部分が日本では通用しないので、気負い過ぎていた様子。また、日本でのクールな役柄に関しては、

「これまでは気が強く根性のある、男らしい役を主に演じてきました。今回も男らしく素敵な役ですが、これまでとは正反対の優しく配慮深い、全く別のタイプの男性役を演じることになりました。それが本当に難しいです」

とコメントするなど、まだ韓国での演技のクセが抜けていないよう。確かに、12年もの間韓国で活動していたので、日本での演技にぎこちなさが残るのは仕方がないのかもしれない。しかし、韓国では高い評価を受けていた大谷。日本での出演作を重ねて演技力を挙げてくることは大いに期待できるだろう。

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