即席ラーメン製造のまるか食品(群馬県伊勢崎市)が展開するイベント「ペヤングジャック」が、SNS上で話題となっている。

同社のインスタント焼きそば「ペヤング」に関連した企画を用意したというが、「え?匂いだけ??(笑)」「謎過ぎて凄い気になる」と驚きの声が多数寄せられている。

「もうペヤングしか考えられないカラダに...」

まるか食品は2018年4月14日~7月1日の期間、東名高速道路の下り線サービスエリア「EXPASA足柄」(静岡県小山町)で、イベントを開催している。

6メートルの高さまでペヤングを積み重ねた「ペヤングタワー」の展示や、変わり種のペヤングを提供する「ペヤングカフェ」の営業、「巨大ぺヤング」の設置といった企画が用意されているが、ひときわ注目を集めているのは「ペヤング匂いゲート」だ。

ゲートの見た目は巨大な箱だ。高さは2メートルほどで、4、5人は入れそうなサイズ。前後面には透明のカーテンが取り付けられている。イベントサイトでは、

「入ってしまうと今すぐペヤングが食べたくなる!」
「できたての香りを体中で味わってください!」

などと紹介。

ゲート内にはソースの匂いが充満しているようだ。

ツイッターではこの斬新な仕掛けに驚嘆する人が続出。実際に体験したという人からは、こんな声が上がっている。

「マジでソースの匂いw」
「富士宮焼そば食べたかったのに......もうペヤングしか考えられないカラダにさせられてしまったわ」
事務局「独自の香りを開発」
「くぐるだけでペヤングを食べたくなる独自の香りを開発しております。まるで実物のペヤングがそこにあるかのような不思議な香りによって食欲をそそられる体験を、お客様に楽しんでいただければ幸いです」

イベント事務局は4月16日、J-CASTトレンドの取材にこう話した。実際に商品から香る匂いではないものの、再現度は高いという。

「ぜひ嗅いだ後はペヤングをお買い求め下さい」と宣伝も忘れなかった。

なお今回のイベントは、「ペヤングソースやきそば超大盛」が今年で15年目を迎える記念として実施。「匂いゲート」のようなユニークな企画の背景には、「家族で楽しむ思い出作りや、仕事で長距離を運転する方へ癒しを提供できれば」との思いもあるそうだ。<J-CASTトレンド>