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イケメンキャラで『擬人化鉱物図鑑』「銀」は壮年の執事、「カルパチア石」は宇宙で活躍するヒーローに

2018年1月12日 09時45分 ライター情報:寺西ジャジューカ
「鉱物」が流行っているらしい。何しろ、鉱物(宝石)を主役にしたマンガが人気を博しているというのだから。あと、自分で鉱物を育成する人までいるとのこと。すごい熱量だ!

しかし、こうした現状が筆者の耳には届いてなかった。個々の趣味が細分化された現代だからこそ、こういう現象はありがちである。

でも、そんなに魅力的ならば、あとちょっとだけ間口を広げてもいいのでは? その役割を担うべく、昨年12月に出版されたのは『擬人化鉱物図鑑』だ。
『擬人化鉱物図鑑』/イカロス出版

読んで字の如しだが、この図鑑では鉱物をその特徴に合わせ美麗なイケメンキャラに擬人化し、イラストで紹介しているという。しかし、なぜそんなことを……?

同書のリリースでは、こんな問題提起が掲げられている。
「鉱物ってどういうものなの? どんな鉱物があるの? といった素朴な疑問を解くにも、本格的な図鑑ばかりで、『なかなか硬派なジャンルだな……』と二の足を踏んでしまいがち」

本格仕様な資料ばかりを前に「硬派だ……」と、入門者が後ずさり。そんな残念をさせないための手法が、イケメンへの擬人化だった。いやはや、振り切ってるな!

「銀」は壮年の執事に、「プラチナ」は細マッチョの科学者に


ところで、どんな鉱物がどんなイケメンへと擬人化されているのだろうか? その一例として取り上げたいのは、「銀」である。

●銀
いわゆる“枯れ専”女子にアピールするかのような「銀」の容姿。髪の色はロマンスグレーで、品の良い髭を蓄えたナイスミドルがそこには描かれていた。
さらに彼は、右手に銅製のポット、左手にトレイに乗ったカップを携えつつ、こちらを見つめ微笑んでいる。「銀」は“執事キャラ”なのだ。
『いぶし銀』の言葉通り、あまり若くせず、魅力的な壮年の男性に」(同書解説より)

もちろん擬人化された各鉱物には、それぞれの特徴に沿った性格が用意されている。
「銀は延性が高く、古来より食器や装飾物に加工されてきた。また、『いぶし銀』などの言葉があるように、そのシックな輝きも魅力。これらから、渋い有能執事キャラに。落ち着きと知性を感じさせる性格がよく合う」(同書解説より)

一分の隙もない、完全なる擬人化だ。鉱物の持つ特徴が、見事にそのまま容姿と性格に変換されていた!

では、もう一つご確認いただこう。「銀」以外に、こんな擬人化もあるのだ。

●プラチナ
白衣をまとい、勝ち気な笑顔でこちらを見つめるメガネを掛けた科学者がそこには描かれている。
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ライター情報

寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行と篠田麻里子が好きです。ブライアン・ジョーンズと菅井きんと誕生日が一緒。

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