落合陽一さんレトルトカレーの飲み方を伝授 「具を手で潰して開封」「太めのストローで吸う」
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若くして筑波大学の学長補佐を務め“現代の魔法使い”と呼ばれる科学者・落合陽一さんが、Twitterで“カレーの飲み方”を披露して話題になっている。

研究されつくしたカレーの飲み方


ことの発端となったのは、11月19日放送の「情熱大陸」(TBS系)。同番組に出演した落合さんは、オープニングでレトルトカレーの“辛口”をストローで吸いながら登場した。これは“炭水化物をとると眠くなる”という理由で落合さんが続けている食事法なのだが、この食べ方がネット上で大きな話題に。様々なニュースサイトで取り上げられた他、視聴者からは「オープニングの登場の仕方がずるい。こんなん絶対笑う」「やっぱりカレーは飲み物だったのか」との声が相次いだ。

そんな反響を受けて、落合さんは11月21日にTwitterで「ケーススタディの末にたどり着いたカレーの食い方」を紹介。その工程は4段階に分けられており、「1.火傷するので常温」「2.具を手で潰してから開封」「3.太めのストローでフラペチーノを食うようにザクザク吸う」「4.箱のまま食えばゴミも飛び散らず,垂れない」となっている。



これにSNSなどでは「さすが落合氏… カレーの飲み方も研究されつくしている」「カレー以外のレトルト食品にも応用できそう」「スマートで無駄がない飲み方だと思う」との声が。また彼の食べ方を真似してみた人も多いようだが、「カレーの飲み方を真似しても彼のようにはなれないよ?」という冷静な意見も寄せられていた。

中には「タピオカジュースのストローだともっと飲みやすそう」「レトルトカレーのブランドにもこだわればもっと効率化出来る気がする」と、カレーの飲み方を極めようとする人もちらほら。ちなみに「情熱大陸」で落合はトップバリュの「ビーフと野菜のスパイス際立つ ビーフカレー」や「ボンカレーゴールド」を飲んでいたのだが、なぜこのブランドを選んでいるのかは明らかにされていない。

外食カレーはどうやって飲むの?


外食のカレーの場合、落合はどのようにして食べるのか。その答えは昨年7月放送の「有吉反省会」(日本テレビ系)で明かされていた。この日の番組では落合さんの知られざる食生活に密着していたのだが、とある飲食店を訪れた彼はビーフカレーを“ライスなし”で注文。その後お皿に敷き詰めた“らっきょう”と“福神漬け”にカレールーをかけ、「めちゃくちゃ美味い」と満足げに食べている。

炭水化物をとらない食事はかなり徹底しているようで、番組によると“ピザ”も上に乗っている具材だけ食べるのだとか。これからも落合さんは、本業の研究だけでなく食事の食べ方でも様々な“魔法”を見せてくれそうだ。