スカパーJSATは11月15日、全国の20歳～69歳の既婚男女1000人が対象の「夫婦円満・家族円満の秘訣に関する調査2017」の結果を発表した。
はじめに夫婦仲を0点～100点で自己採点してもらったところ、80点（19.4％）が最も多く、僅差で100点（18.8％）が続いた。
平均点は71.3点と円満な夫婦が多いことがわかる。
次に夫婦円満でいるために、普段一緒に楽しんでいることを聞いてみると、「食事」（51.8％）が最も多く、次に「テレビ視聴」（47.2％）、「国内温泉（温泉めぐりなど）」（38.7％）が挙げられた。特に自己採点で100点と答えた夫婦は、「食事」が72.9％、「テレビ視聴」が64.4％と高く、円満度が高い夫婦ほど日頃の暮らしの中に楽しみがあるようだ。
夫婦で一緒に楽しんでいること別に夫婦仲の平均点を見てみると、1位は「ゲーム」（86.3点）、2位は「舞台鑑賞」（85.5点）、3位は「映画鑑賞」（85.1点）だった。このことから、ゲームや舞台鑑賞、映画鑑賞など共通の趣味をもち、一緒に楽しむ夫婦ほど円満度が高いことが明らかになった。
ちなみに、舞台鑑賞や映画鑑賞と同じように非日常を楽しむことができる「音楽ライブ」について、夫婦で行きたい歌手について聞くと、1位は「Mr.Children」と「サザンオールスターズ」、3位「B'z」「DREAMS COME TRUE」、5位「EXILE」「安室奈美恵」「中島みゆき」だった。
円満度が高い映画鑑賞や舞台鑑賞、スポーツ観戦などに夫婦で行った際、配偶者のどのような行動に恋愛期のドキドキを感じるのだろうか。聞いてみると、1位「一緒に盛り上がる・感動する」（30.5％）、2位「手をつないで（腕を組んで）観る・歩く」（20.8％）、3位「寒くないか気にしてくれる」（15.1％）だった。男女別にみてみると、男女とも1位は「一緒に盛り上がる・感動する」（男性：31.8％、女性：29.2％）、2位は「手をつないで（腕を組んで）観る・歩く」（男性：17.4％、女性：24.2％）だった。
3位以降を男女別に見てみると、男性は「普段よりオシャレをする」（12.4％）女性は「寒くないか気にしてくれる」（21.8％）がランクインし、男性は“非日常感”、女性は“相手のやさしさ”によって、恋愛期のドキドキを思い出すようだ。
